圧縮二酸化炭素を用いて抽出されたキノン化合物を利用したキノンプロファイル法等

開放特許情報番号
L2009004911
開放特許情報登録日
2009/8/14
最新更新日
2012/10/18

基本情報

出願番号 特願2007-514790
出願日 2006/4/27
出願人 国立大学法人豊橋技術科学大学
公開番号 WO2006/118167
公開日 2006/11/9
登録番号 特許第5066720号
特許権者 国立大学法人豊橋技術科学大学
発明の名称 圧縮二酸化炭素を用いて抽出されたキノン化合物を利用したキノンプロファイル法等
技術分野 機械・加工、化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 環境中微生物群集の解析手法、環境の汚染状況、微生物を用いた環境修復・環境浄化、生物学的水処理、活性汚泥、メタン発酵の制御
目的 近年になって、コエンザイムQ10(ユビキノン10)の効用が認められつつあり、その使用量が急増していることに対応するために、簡便かつ迅速なユビキノン10の抽出、精製方法の確立が望まれていることに鑑み、環境サンプルからキノン化合物を簡便かつ迅速に抽出し、このキノン化合物を用いて微生物群集を調査するためのキノンプロファイル法を実施できる方法等を提供すること、また、ユビキノン10を簡便かつ迅速に抽出、精製する方法を提供することの実現。
効果 圧縮二酸化炭素(特に、超臨界二酸化炭素)を用いることで、有機溶媒をほとんど用いることなく、操作が簡便で、かつ迅速(約1/5程度)に環境中微生物に由来するキノン化合物を抽出できる。こうして得られたキノン化合物は、キノンプロファイル法に適用できるので、従来法では不可能であった現地での微生物群集調査を行うことも可能となる。また、自動化および小型化を図りつつ、円滑に実施可能な装置を開発できる。
技術概要
この技術では、キノン化合物の抽出方法は、環境由来試料に圧縮二酸化炭素を接触させる抽出工程を備える。「キノン化合物」とは、微生物の細胞膜に脂溶成分として存在し、電子伝達系物質のひとつとして、呼吸鎖・光合成電子伝達に関与する物質である。キノン化合物には、ユビキノン(UQ)、メナキノン(MK)、プラストキノン(PQ)などがある。但し、本技術によれば、ビタミンK1(VK1)などのビタミン類が良好に抽出されることから、特にこの技術においては、キノン化合物は、広義には、各種ビタミン類が含まれ得る。「環境由来試料」とは、土壌、水、大気、または微生物発酵層から採取された試料を意味している。より具体的には、土壌としては、例えば河川・海・湖・池の沿岸部、河川底部、湖沼底部、干潟、農耕地、森林、湿地帯、草地、堆肥、生物排水処理の汚泥などが例示される。「圧縮二酸化炭素」とは、超臨界二酸化炭素または液体二酸化炭素を意味している。二酸化炭素は、臨界温度(Tc)が31℃、臨界圧力(Pc)が7.39MPaの物質である。TcおよびPcを越えた温度および圧力領域は、超臨界状態と呼ばれており、液体と気体の両方の特徴を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
Copyright © 2018 INPIT