出願番号 |
特願2006-024225 |
出願日 |
2006/2/1 |
出願人 |
学校法人近畿大学 |
公開番号 |
特開2007-204410 |
公開日 |
2007/8/16 |
登録番号 |
特許第4953647号 |
特許権者 |
学校法人近畿大学 |
発明の名称 |
リグナン系化合物及び該リグナン系化合物を有効成分とするヘリコバクターピロリの運動能阻害剤 |
技術分野 |
化学・薬品、生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
リグナン系化合物及び該リグナン系化合物を有効成分とするヘリコバクターピロリの運動能阻害剤 |
目的 |
ヘリコバクターピロリの運動能を阻害する新規なリグナン系化合物、及びリグナン系化合物を有効成分として含有するヘリコバクターピロリの運動能阻害剤を提供する。 |
効果 |
化合物又はその塩は、優れたヘリコバクターピロリ運動能阻害作用を有している。ヘリコバクターピロリの運動能を効果的に抑制、阻害することができるため、ヘリコバクターピロリ運動能阻害剤として有用である。 |
技術概要
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式I(図1)(式中、R↑1は水酸基、カルボキシル基及びアルコキシカルボニル基からなる群より選ばれる基で置換されたアルカノイル基、R↑4は水素原子、又はカルボキシル基及びアルコキシカルボニル基からなる群より選ばれる基で置換されたアルカノイル基、R↑2、R↑3、R↑5及びR↑6は同一又は異なって水素原子、水酸基又は低級アルコキシ基を示す。)で表される化合物又はその塩である。式Iにおいて、R↑1が式II〔図2)(式中、R↑7は水素原子又は低級アルキル基を示す。)で表される基、式III(図3)(式中、R7は同じ。)で表される基、式IV〔図4)(式中、R↑7は同じ。)で表される基、等である。また、この化合物又はその塩を有効成分として含有するヘリコバクターピロリの運動能阻害剤である。R↑1で示されるアルカノイル基としては、C2〜6(好ましくはC3又はC4)のアルカノイル基が挙げられる。アルカノイル基がC4以上の場合は直鎖又は分岐鎖のいずれであっても良い。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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