出願番号 |
特願2004-325219 |
出願日 |
2004/11/9 |
出願人 |
学校法人近畿大学 |
公開番号 |
特開2006-131589 |
公開日 |
2006/5/25 |
登録番号 |
特許第4878748号 |
特許権者 |
学校法人近畿大学 |
発明の名称 |
アセチルコリンエステラーゼ阻害剤 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
アセチルコリンエステラーゼ阻害剤 |
目的 |
植物の精油を有効成分とする新規なアセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害剤及びその用途を提供する。 |
効果 |
AChE阻害剤は、ティートリーオイル、(+)−3−カレンなどを含み、強いAChE阻害活性を有しており、老人性痴呆症、特に、アルツハイマー型痴呆症の治療薬又は予防薬として有用である。また、このAChE阻害剤は、芳香剤、入浴剤、アロマテラピーエッセンシャルオイル等に含有させて、リラクゼーション効果、リフレッシュ効果等の心身の癒し効果を発揮することができる。 |
技術概要
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ティートリーオイルを有効成分として含有するアセチルコリンエステラーゼ阻害剤である。また、テルピネン−4−オール、γ−テルピネン、α−テルピネン、p−シメン及び1,8−シネオールを有効成分として含有し、また、テルピネン−4−オール30〜40重量部、γ−テルピネン15〜25重量部、α−テルピネン4〜12重量部、p−シメン3〜11重量部及び1,8−シネオール2〜6重量部を含有し、1−メチルシクロヘキセン骨格を有しヘテロ原子を含まないビシクロモノテルペンを有効成分として含有し、また、(+)−2−カレン又は(+)−3−カレンを有効成分として含有し、また、ティートリーオイルと1−メチルシクロヘキセン骨格を有しヘテロ原子を含まないビシクロモノテルペンとを有効成分として含有する、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤である。図1はAchE阻害活性試験の概略を示す図、図2はティートリーオイルとその主成分のAchE阻害活性試験の結果を示す図、図3はティートリーオイルと5化合物の混合物のAchE阻害活性試験の結果を示す図、である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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