アルコール飲料の品質評価方法

開放特許情報番号
L2009004780
開放特許情報登録日
2009/8/7
最新更新日
2012/7/30

基本情報

出願番号 特願2007-062276
出願日 2007/3/12
出願人 国立大学法人 名古屋工業大学
公開番号 特開2008-224387
公開日 2008/9/25
登録番号 特許第4992086号
特許権者 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 アルコール飲料の品質評価方法
技術分野 食品・バイオ、電気・電子
機能 検査・検出
適用製品 簡便な操作で実施でき、アルコール飲料品質評価の分野で広く利用される。
目的 アルコール飲料そのものからアルコール濃度及び品質に関する定量的データを一挙に測定可能なアルコール飲料の品質評価方法を提供する。
効果 従来、アルコール飲料のエタノール分(いわゆるアルコール濃度)と品質に関しては同一測定項目で評価できなかったが、しかしながら、アルコール飲料そのものに対する複素比誘電率のCole−Coleプロットから、これらを一挙に測定できる。
技術概要
アルコール飲料を対象として、電気定数である複素比誘電率を広帯域で測定し、そのCole−Coleプロットからアルコール濃度測定と品質の定量評価を行うことにより、アルコール飲料の品質評価を行う。例えば、ワインを対象として、複素比誘電率を広帯域で測定し、そのCole−Coleプロットからアルコール濃度測定と品質の定量評価を行った。ワインの電気定数測定には、ネットワークアナライザと付属の開放終端同軸プローブ(誘電体プローブ)を用いた。ガラス容器に測定試料として21℃の赤ワインを入れ、誘電体プローブの端面を液体試料に浸すことで入射正弦波に対する反射波から、複素比誘電率の周波数特性を10MHz乃至6GHzに亘って測定した。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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