出願番号 |
特願2007-062276 |
出願日 |
2007/3/12 |
出願人 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
公開番号 |
特開2008-224387 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第4992086号 |
特許権者 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
発明の名称 |
アルコール飲料の品質評価方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
簡便な操作で実施でき、アルコール飲料品質評価の分野で広く利用される。 |
目的 |
アルコール飲料そのものからアルコール濃度及び品質に関する定量的データを一挙に測定可能なアルコール飲料の品質評価方法を提供する。 |
効果 |
従来、アルコール飲料のエタノール分(いわゆるアルコール濃度)と品質に関しては同一測定項目で評価できなかったが、しかしながら、アルコール飲料そのものに対する複素比誘電率のCole−Coleプロットから、これらを一挙に測定できる。 |
技術概要
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アルコール飲料を対象として、電気定数である複素比誘電率を広帯域で測定し、そのCole−Coleプロットからアルコール濃度測定と品質の定量評価を行うことにより、アルコール飲料の品質評価を行う。例えば、ワインを対象として、複素比誘電率を広帯域で測定し、そのCole−Coleプロットからアルコール濃度測定と品質の定量評価を行った。ワインの電気定数測定には、ネットワークアナライザと付属の開放終端同軸プローブ(誘電体プローブ)を用いた。ガラス容器に測定試料として21℃の赤ワインを入れ、誘電体プローブの端面を液体試料に浸すことで入射正弦波に対する反射波から、複素比誘電率の周波数特性を10MHz乃至6GHzに亘って測定した。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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