アクティブノイズコントロールシステム用アナログ電子回路

開放特許情報番号
L2009004764
開放特許情報登録日
2009/8/7
最新更新日
2013/4/17

基本情報

出願番号 特願2006-251828
出願日 2006/9/15
出願人 国立大学法人 名古屋工業大学
公開番号 特開2008-070821
公開日 2008/3/27
登録番号 特許第5200239号
特許権者 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 アクティブノイズコントロールシステムに用いられる適応フィルタ回路
技術分野 電気・電子
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 騒音除去方法の一つであるアクティブノイズコントロールシステム用のアナログ電子回路に適用する。
目的 特定の回路構成を備えるアクティブノイズコントロールシステム用アナログ電子回路を提供する。
効果 ノイズ、オフセットに対する耐性を高め高精度な動作を実現するための回路構成ができるアクティブノイズコントロールシステム用アナログ電子回路が可能になる。
技術概要
騒音の逆位相音を発生し騒音を除去するアクティブノイズコントロール用の適応フィルタ回路であって、完全差動型の回路を備える、階層型ニューラルネットワーク構造を用いたアナログ電子回路にする。この回路は、階層型ニューラルネットワーク内における乗算の演算に完全差動型ワイドレンジギルバート乗算器dWRM1、dWRM2を用い、また、階層型ニューラルネットワーク内における積分の演算に完全差動型積分器dINTを用いるのが好ましい(図)。かくして、完全差動型ワイドレンジギルバート乗算器は差動構成であるためコモンモードノイズを除去できるので、従来のシングルエンド型ワイドレンジギルバート乗算器に比べノイズやオフセットに対して強く、また出力にオフセットが含まれにくく、また、完全差動型積分器においても差動構成であるためコモンモードノイズを除去できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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