出願番号 |
特願2006-118825 |
出願日 |
2006/4/24 |
出願人 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
公開番号 |
特開2007-290892 |
公開日 |
2007/11/8 |
登録番号 |
特許第4967120号 |
特許権者 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
発明の名称 |
ZnO系ナノチューブの製造方法 |
技術分野 |
無機材料、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
薬品、塗料、吸着剤、触媒等として有用なZnO系ナノチューブの製造に適用する。 |
目的 |
Zn化合物水溶液を特定の条件下で処理することからなるZnO系ナノチューブの製造方法を提供する。 |
効果 |
複雑な工程を採用することなく、単一の工程によって効果的にZnO系ナノチューブを製造することが可能になる。 |
技術概要
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水溶性のZn化合物を溶解せしめて、Znイオンの生じた水溶液を、40℃以上の液温となるように保持しつつ、この水溶液中にNH↓3ガスを気泡形態において吹き込むことにより、チューブ状のZnO系沈殿物を析出せしめることからなるZnO系ナノチューブの製造方法にする。Zn化合物は、好ましくは、ZnCl↓2を用いて、水溶液中に、0.01〜5mol/L以下の濃度において溶解せしめられ、また、NH3↓ガスは、水溶液の1L当り10〜500mL/minの割合で吹き込まれようにし、更に、得られたZnO系沈殿物は、200℃以下の温度で加熱処理される。かくして、直径が10nm〜5μmで、長さが10nm〜50μmのチューブ形状を呈し、実質的にZnOからなるZnO系ナノチューブが得られる(図)。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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