錯体内包ゼオライト材料およびその利用
- 開放特許情報番号
- L2009004745
- 開放特許情報登録日
- 2009/8/7
- 最新更新日
- 2011/4/15
基本情報
出願番号 | 特願2006-015840 |
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出願日 | 2006/1/25 |
出願人 | 国立大学法人 名古屋工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/8/9 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 名古屋工業大学 |
発明の名称 | 錯体内包ゼオライト材料およびその利用 |
技術分野 | 無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 錯体内包ゼオライト材料を用いたガス浄化材 |
目的 | 使い勝手がよく、除去対象物質を含むガスを効率よく浄化することのできるゼオライト材料、該材料の製造方法および該材料を用いたガス浄化材を提供する。 |
効果 | 人間が不快と感じる物質あるいは環境上好ましからざる物質(除去対象物質)を含むガスを効率よく浄化し得る、より使い勝手のよい材料を得る事が出来る。 |
技術概要 |
錯体内包ゼオライト材料は、周期表の1〜13族に属する金属を含むゼオライトと、これのユニットセルに内包されている酸素活性化金属錯体と、ゼオライトに保持(好ましくは、ユニットセルに内包)されている光還元性金属錯体とさせる。ゼオライトに含まれる金属は、銀、銅、亜鉛、白金およびパラジウムなどとするのが好ましい。酸素活性化金属錯体は、ship−in−botttle法によりユニットセル内で合成された、式1で表される金属フタロシアニン錯体や、金属サロフェン錯体等とするのが好ましい。式中、R↑1〜R↑4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基等、Mは中心金属。光還元性金属錯体としては、式2(式中、R↑2↑1〜R↑2↑4は、ハロゲン原子、アルキル基、Mはロジウムなどの中心金属)により表されるトリスビピリジン錯体などとするのが好ましい。ゼオライト材料に光エネルギーが供給される状況で、光還元性金属錯体および酸素活性化金属錯体の双方の機能を効果的に利用して、さらに高いガス浄化性能を発揮させる事が出来る。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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