放電加工方法及び放電加工装置
- 開放特許情報番号
- L2009004740
- 開放特許情報登録日
- 2009/8/7
- 最新更新日
- 2013/1/21
基本情報
出願番号 | 特願2005-331253 |
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出願日 | 2005/11/16 |
出願人 | 国立大学法人 名古屋工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/2/15 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 名古屋工業大学 |
発明の名称 | 放電加工方法及び放電加工装置 |
技術分野 | 機械・加工、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 放電加工装置 |
目的 | 放電加工において、加工面の表面粗さを小さくするための仕上げ加工時間を短時間とする放電加工方法を提供する。 |
効果 | 放電加工面の表面粗さが短時間で小さくなる効果がある。加工液として純水を用いる場合は加工液に起因する、火災も防止できる。 |
技術概要![]() |
放電加工において液中加工の状態から気中加工の状態へ移行させる放電加工方法である。液中放電によって加工液が気化・分解して生じる気泡を工具電極、工作物及び放電加工装置のいずれかに取り付けた容器により捕集し、容器内に気泡が溜まることによって容器内の液面が低下することで液中加工から気中加工へ移行させる。工具電極、工作物及び放電加工装置のいずれかに取り付けた捕集容器に不活性ガスや窒素などの気体を供給して容器内の液面を低下させる。工具電極を工作物と対向させて加工液中に設置し、工具電極、工作物及び放電加工装置のいずれかがガスを捕集するための容器を備えている。発生ガス5を捕集するための容器4を取り付けた工具電極1を工作物2と対向させて設置し、捕集容器4内に加工液3を満たした状態から加工を開始する。はじめは加工液3中でのパルス放電が続くため、加工液が気化・分解したガス5が容器4内に溜まることで容器内の液面が徐々に低下していく。液面が放電面に達すると気中放電に移行してそれ以降はガスが発生しなくなるため、液面はその高さで安定する。その状態で加工を継続する。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
導入メリット | 【 】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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