出願番号 |
特願2005-078548 |
出願日 |
2005/3/18 |
出願人 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
公開番号 |
特開2006-258391 |
公開日 |
2006/9/28 |
登録番号 |
特許第4797157号 |
特許権者 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
発明の名称 |
浮力を伴う乱流の流体的及び熱的諸特性の推定方法及び推定プログラム |
技術分野 |
その他 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
浮力を伴う乱流の流体的及び熱的諸特性の推定システム |
目的 |
熱移動によって発生した浮力を伴う乱流の流体的及び熱的諸特性を推定する方法およびコンピュータによって実行可能な、浮力を伴う乱流の流体的及び熱的諸特性の推定プログラムを提供する。 |
効果 |
レイノルズ応力を強制対流に関する項Fと浮力に関する項Gの和で表し乱流熱流速を強制対流に関する項Ftと浮力に関する項Gtの和で表しているので乱流の諸量を正確に予測することができ、かつこれらの式が重力の方向にかかわらず統一された式なのでいかなる重力方向であっても、同一式で計算し予測することが可能となる。 |
技術概要
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熱移動を伴う流れ場についての乱流の2方程式モデルにおいて、レイノルズ応力を式1、強制対流に関する項をF、浮力に関する項をGとすると式2を用いてレイノルズ応力を算出して、速度場の計算をし、乱流熱流束を式3、乱流熱流束の強制対流に関する項をFt、乱流熱流束の浮力に関する項をGtとすると、式4の式を用いて乱流熱流束を算出して、速度場における温度場の計算をする乱流流れ場の速度分布、温度記分布、レイノルズ応力、乱流熱流束等の特性値の推定方法である。図1は乱流の熱的・流体的諸元を求めるフローチャートである。図2は乱流の熱的・流体的諸元の推定プログラムを実行して、シュミレーションするために用いられるコンピュータ1の電気的構成を示すブロック図である。ステップa1で、コンピュータ1によりプログラムが実行され、計算すべき流体、形状、温度等の与条件が入力手段2により入力して初期設定する。乱流の熱的・流体的諸元の推定プログラムは記憶手段3に記憶され演算処理装置4からの実行指令によって読み出されて実行し、出力手段である表示手段5に計算結果を表示させ、乱流の熱的・流体的諸元の推定システムを構築する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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