樹脂担持型ポリエステル合成用触媒

開放特許情報番号
L2009004728
開放特許情報登録日
2009/8/7
最新更新日
2011/6/17

基本情報

出願番号 特願2005-017437
出願日 2005/1/25
出願人 国立大学法人 名古屋工業大学
公開番号 特開2006-206653
公開日 2006/8/10
登録番号 特許第4734626号
特許権者 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 ポリエステル合成用触媒
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 樹脂担持型ポリエステル合成用触媒
目的 ポリエステルを合成するための触媒であって、低温(約180℃以下)でポリエステル反応を触媒を作用し、更に分子量が1万以上のポリエステルを合成できる触媒を提供する。この触媒は、希土類トリフラートがポリスチレン樹脂に担持されているため、分液操作が必要なく回収操作が簡便である。
効果 ジオールとジカルボン酸またはヒドロキシカルボン酸からポリエステルを合成する場合に、低温において高分子量のポリエステルを合成できる。ほとんどの触媒が、水、カルボン酸、アルコールなどのプロトン性化合物に不安定であるのに対し、この触媒の安定性は高く、溶媒を用いない塊状重合に適している。80−180℃の重合温度で高い触媒回転数を示した。この触媒は、ポリスチレン樹脂に担時されており、重縮合後にテトラヒドロフランにポリエステルを溶解させ、濾過するだけで触媒が回収できた。
技術概要
ジオールとジカルボン酸またはヒドロキシカルボン酸からポリエステルを合成するための触媒は、式で表される。式中、Xは希土類元素を表し、Rはジビニルベンゼン1%を含むポリスチレン樹脂を表す。XはSc、Y、YbまたはSmである。ポリエステルは脂肪族ポリエステルである。ジオールは、HO(CH↓2)nOH(nは任意)で表され、ジカルボン酸はHOOC(CH↓2)nCOOH(nは任意)またはその無水物で表され、乳酸を含むすべてのヒドロキシカルボン酸に該当する。この触媒を用いて、ジオールとジカルボン酸またはヒドロキシカルボン酸からポリエステルを製造する方法である。触媒の使用量は、0.001〜15重量%である。重合反応は塊状重合である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 この合成触媒は、Sc(OTf)↓3と同様アルコールとカルボン酸の反応を触媒し、ジオールとジカルボン酸からポリエステルを合成できた。樹脂に触媒が担持されているため分液操作の必要がなく、容易に回収・再利用できるようになった。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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