細胞固定化材
- 開放特許情報番号
- L2009004726
- 開放特許情報登録日
- 2009/8/7
- 最新更新日
- 2011/4/15
基本情報
出願番号 | 特願2004-317106 |
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出願日 | 2004/10/29 |
出願人 | 国立大学法人 名古屋工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/5/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 名古屋工業大学 |
発明の名称 | 細胞固定化材 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 細胞固定化材 |
目的 | 標的細胞を基材上に固定する固定化材及びその製造方法を提供する。 |
効果 | シデロフォアを介して鉄を内部に取り込む機構を有する所定の標的細胞を基材上に固定する方法を提供できる。 |
技術概要 |
シデロフォアを介して鉄を内部に取り込む機構を有する所定の標的細胞を基材上に固定する固定化材は、基材と、基材の表面に単分子膜状に配列した所定の鎖長のリンカーと、リンカーに結合し、リンカーを介して基材上に配置されたシデロフォア又はシデロフォアのアナログであって一種以上の金属をキレートし得る部分を備えたアナログと、を備えている。リンカーの鎖長は、基材上に配置された状態の標的細胞の細胞膜を理論上貫通しない長さに規定されている。シデロフォア又はアナログは、式(1):−C[R↑1N(OH)C(=O)R↑2]↓3で表される構造部分を備える。式中、R↑1は二価の有機基である。R↑2は炭素数1〜6のアルキル基である。リンカーに結合させるシデロフォア又はアナログは、式(2):X−C[R↑1N(OH)C(=O)R↑2]↓3で表される人工シデロフォア又はそのアナログを使用する。式中、Xはリンカーの先端と結合し得る官能基である。式(3)で表される、人工シデロフォアである。図は細胞固定化材の製造方法を示す説明図である。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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