出願番号 |
特願2004-173998 |
出願日 |
2004/6/11 |
出願人 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
公開番号 |
特開2005-352258 |
公開日 |
2005/12/22 |
登録番号 |
特許第4482686号 |
特許権者 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
発明の名称 |
触覚情報伝達装置 |
技術分野 |
情報・通信、生活・文化 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
触覚情報伝達装置 |
目的 |
事前に学習する必要もなく、従来よりも短時間で簡易に情報を伝達し得る触覚情報伝達装置を提供する。 |
効果 |
接触子の運動は、事前に学習しなくても感覚的に理解することができる。また接触子の運動によって認識する方向は、時間を要せずに内容を把握できる。したがって、従来よりも短時間で簡易に情報を伝達することができる。 |
技術概要
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人体の皮膚Hに直接的または間接的に接触可能な接触子4と、接触子4が所定の運動を行うように制御する制御手段7とを備え、接触子4の運動に伴って皮膚Hとの間で生ずる接触摩擦によって触覚を利用して情報を伝達する触覚情報伝達装置である。制御手段7が制御する接触子4の運動に伴って皮膚Hとの間で接触摩擦生じ、この接触摩擦を触覚で感知し、情報として脳に伝達する。接触子4の運動は、例えば回転運動や往復運動等が該当する。接触子4が回転する方向や往復運動する方向等は、事前に学習しなくても感覚的に理解することができる。また回転方向や運動方向は学習するまでもなく、時間を要せずに内容を把握できる。出発地から目的地までの経路情報と地図情報とを記憶する記憶手段と、現在地の情報を取得する位置情報取得手段とを備え、制御手段は、地図情報における現在地を特定し、目的地に向かう方向に対応する角度の運動を接触子に行わせるように制御することで角度情報を伝達する触覚情報伝達装置である。制御手段は角度情報を伝達するにあたって、接触子が変位する変位量を制御する。制御手段は角度情報を伝達するにあたって、接触子の運動速度を制御する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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