出願番号 |
特願2007-296933 |
出願日 |
2007/11/15 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2009-121981 |
公開日 |
2009/6/4 |
登録番号 |
特許第5278890号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
光捕捉追尾装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
光捕捉追尾装置 |
目的 |
光望遠鏡を通した光の空間伝搬を用いて光通信を行う光通信装置に使用し、光捕捉追尾操作を行なう際に発生する回転モーメントを抑制した光捕捉追尾装置を実現する。 |
効果 |
人工衛星間の光通信用の光捕捉追尾装置に用いることで、光捕捉追尾操作における構体の姿勢角度に与える影響を抑制することができる。また、小型軽量化を計ることができるので、衛星搭載時の負荷を削減することができる。 |
技術概要
 |
図1は、光捕捉追尾装置を受信装置に適用した例を示す。結像手段1は、集光系で集光し、光選択手段2の遮光器の面上に追尾対象からの光を結像させる。光選択手段2では、遮光器を用いて目的とする光を選択的に透過させるようにする。ここで、大きさおよび位置は任意に調整できる光を通す領域(光透過窓)を形成する。透過した光を、分岐手段3で、2次元光センサを用いた位置検出手段4と信号検出手段6へ分岐する。ここで、分岐手段3はビームスプリッタである。位置検出手段4は、光選択手段2を通過した光を検出し、この結果を選択位置制御手段5に供給して、光選択手段2の動作制御を行って光透過窓位置を設定する。また、分岐手段3の別の分岐を、信号検出器6に入射して重畳された信号を検出する。図2は光路調整手段を用いた光捕捉追尾装置例を示す模式図である。図3は光路調整手段の構成を示す模式図である。図4は捕捉追尾を行なう手順を示すフローチャートである。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|