野草(アメリカフウロ:GeraniumcarolinianumL.)を利用した難防除土壌病害(青枯病、放線菌病)の防除剤およびその防除方法

開放特許情報番号
L2009004664
開放特許情報登録日
2009/7/31
最新更新日
2009/7/31

基本情報

出願番号 特願2003-053198
出願日 2003/2/28
出願人 沖縄県
公開番号 特開2004-262800
公開日 2004/9/24
登録番号 特許第3831756号
特許権者 沖縄県
発明の名称 野草(アメリカフウロ:GeraniumcarolinianumL.)を利用した難防除土壌病害(青枯病、放線菌病)の防除剤およびその防除方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 難防除土壌病害である青枯病及び放線菌病の防除、アメリカフウロの抽出物
目的 沖縄県の野菜、根茎菜生産地域では、難防除土壌病害、特に、青枯病及び放線菌病が慢性的に発生し、その被害が問題となっている。一般的にこれらの防除には化学薬剤による土壌消毒が行われているが、これら薬剤は人畜並びに周辺環境に与える影響が大きいため、環境に負荷を与えない持続的防除技術の開発が望まれている。そこで、環境に対する負荷が極めて少なく、持続的病害防除技術の資材として利用できる防除剤を提供する。
効果 沖縄県に自生し、群落を形成する野草から青枯病、放線菌病に対して抗菌活性を有する野草を探索して得た、天然物由来の青枯病や放線菌病に有効な防除剤を用いることで、人畜並びに周辺環境に負荷を与えることなく、野菜、根茎菜類に発生する青枯病、放線菌病の持続的防除が可能になる。
技術概要
アメリカフウロの抽出物の有効成分を利用した難防除土壌病害である青枯病及び放線菌病の防除剤および防除方法である。アメリカフウロは、その地上部を用い、葉や茎を生草でもその乾燥物でもいずれでも良く、細断したものでも、破砕、磨砕したものでも良い。抽出媒体は、アルコールなどの一般的な抽出溶剤や水や熱水など、何れでも良い。抽出温度は、常温から100℃程度まで可能であり、温度が高いほど抽出しやすい。また、抽出時間は、温度によるが、乾燥物においても、1時間以上の抽出で十分である。アメリカフウロの抽出液及び抗菌成分を青枯病菌や病原放線菌の汚染土壌に潅注処理することにより、青枯病菌の土壌生息密度を検出できないレベルにまで減少させることができ、また、植物病原放線菌による被害を回避できる。潅注処理は、汚染土壌に対して、土1g当たり、アメリカフウロの乾燥重量で0.01g相当量以上で、0.1g相当量程度が好ましい。例えば、10a当たり2トン程度である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 沖縄県

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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