出願番号 |
特願2005-375577 |
出願日 |
2005/12/27 |
出願人 |
株式会社ディバイテック、山形県 |
公開番号 |
特開2007-178210 |
公開日 |
2007/7/12 |
登録番号 |
特許第4250745号 |
特許権者 |
株式会社ディバイテック、山形県 |
発明の名称 |
浸透性無機質系コンクリート改質剤の施工確認用シール及び該シールを用いた浸透性無機質系コンクリート改質剤施工確認方法 |
技術分野 |
土木・建築、無機材料 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
コンクリート改質剤施工確認用シール、コンクリート改質剤施工確認方法 |
目的 |
適量のコンクリート改質剤がコンクリート構造物の表面に施工されたことを目視にて容易、確実且つ客観的に確認することができる手法の提供。 |
効果 |
この技術のコンクリート改質剤施工確認用シール及びこのシールを用いたコンクリート改質剤施工確認方法によれば、コンクリート構造物の表面に適量のコンクリート改質剤が噴霧・施工されたことを目視にて容易、確実且つ客観的に確認することができる。 |
技術概要
 |
この技術では、アルカリ性のコンクリート改質剤がコンクリート構造物の表面に施工されたことを検出するためのシール材は、コンクリート改質剤に含まれるアルカリに定量的に反応して変色する反応層を有すると共に、粘着層を有し、粘着層によりコンクリート構造物に貼り付けられたときにコンクリート構造物から溶出したアルカリ成分が反応層の裏面側に達して反応層を変色させてしまうことを防止するために反応層と粘着層の間に設けられる遮断層を有してなる。反応層は、基材に酸と指示薬を含浸後乾燥することにより形成し、コンクリート構造物に噴霧したコンクリート改質剤に含まれるアルカリが反応層の吸水性基材に浸透して酸と中和反応したときに、指示薬が呈色反応を示すことにより、適量のコンクリート改質剤を施工したことを確認するものとする。また、反応層に含まれる酸が室温で液体または固体の酸性物質であり、指示薬がpH3〜pH11の間で変色するpH指示薬であることが好ましい。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|