HLA−A11拘束性Tax抗腫瘍エピトープ

開放特許情報番号
L2009004612
開放特許情報登録日
2009/7/24
最新更新日
2013/3/18

基本情報

出願番号 特願2006-537705
出願日 2005/9/22
出願人 国立大学法人 東京医科歯科大学
公開番号 WO2006/035681
公開日 2006/4/6
登録番号 特許第5176099号
特許権者 国立大学法人 東京医科歯科大学
発明の名称 HLA−A11拘束性Tax抗腫瘍エピトープ
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 成人T細胞白血病、ATL、ヒトT細胞白血病ウイルスI型、HTLV−I、細胞傷害活性T細胞、CTL、HTLV−I特異的CTL誘導活性ペプチド、免疫応答誘導用ワクチン、免疫機能検査診断薬
目的 ATL等のHTLV−I腫瘍に対して抗腫瘍効果を有するCTLを誘導することができるHTLV−I特異的CTL誘導活性ペプチドや、ペプチドをコードするDNAや、これらを利用した免疫応答誘導用ワクチン並びに抗腫瘍免疫能検査診断薬等の提供。
効果 HLA−A11拘束性Taxエピトープを含めたペプチド類や、本件DNA群を発現させることができるベクターは、細胞性免疫や体液性免疫等の免疫応答誘導用ワクチンにおける有効成分として用いることができる。この免疫応答誘導用ワクチンはATL等のHTLV−I腫瘍の治療に用いることができる。
技術概要
 
この技術では、配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列からなるHTLV−I特異的CTL誘導活性ペプチドを提供する。また、配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなるHTLV−I特異的CTL誘導活性ペプチドを提供する。さらに、このようなHTLV−I特異的CTL誘導活性ペプチドと、マーカータンパク質及び/又はペプチドタグとを結合した融合ペプチドや、HLA−A11とHTLV−I特異的CTL誘導活性ペプチドとが結合したタンパク−ペプチド結合体を提供する。また、HLA−A11とHTLV−I特異的CTL誘導活性ペプチドとが結合したタンパク−ペプチド結合体の4量体や、タンパク−ペプチド結合体又はタンパク−ペプチド結合体の4量体と、マーカータンパク質及び/又はペプチドタグとを結合させた融合タンパク質を提供する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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