出願番号 |
特願2007-332395 |
出願日 |
2007/12/25 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2009-155229 |
公開日 |
2009/7/16 |
登録番号 |
特許第5168687号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
ネコブセンチュウによる植物病害を防御する方法 |
技術分野 |
化学・薬品、有機材料、その他 |
機能 |
材料・素材の製造、その他 |
適用製品 |
ネコブセンチュウによる植物(トマト、ピーマン、ウリ、バレイショ、サツマイモ、ナス、ニンジン、ゴボウ、ホウレンソウ、フダンソウ、シュンギク、ネギ、ショウガ、エンドウ、インゲンマメ、ササゲ)病害の防除方法、ネコブセンチュウによる植物病害の防除剤 |
目的 |
非病原性糸状菌、または弱毒植物ウイルスおよび非病原性糸状菌を用いたネコブセンチュウによる植物病害を防除する方法、並びに非病原性の糸状菌を有効成分として含有するネコブセンチュウによる植物病害の防除剤を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、ネコブセンチュウによる植物病害を生物的に防除することができる。従来の化学的防除法と異なり、環境を汚染や人畜あるいは他の作物への影響が軽微であるため、生態系の調和を乱すことなく、また、土壌中に生息している有益な微生物に悪影響を与えることなく、安定かつ持続的に、ネコブセンチュウによる植物病害を防除し得る。また、本発明は、ネコブセンチュウが寄生し、固有のウイルス病やフザリウム病等を持つ植物に広く適用し得る。 |
技術概要 |
植物または植物を栽培する土壌に非病原性の糸状菌、または非病原性の糸状菌を施用する前に弱毒植物ウイルスを植物に接種するネコブセンチュウによる植物病害を防除する方法、並びに非病原性の糸状菌であるフザリウム菌を有効成分として含有するネコブセンチュウによる植物病害の防除剤である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
|