錯体、エステル合成用触媒、及びエステルの製造方法
- 開放特許情報番号
- L2009004520
- 開放特許情報登録日
- 2009/7/17
- 最新更新日
- 2020/10/21
基本情報
出願番号 | 特願2007-094378 |
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出願日 | 2007/3/30 |
出願人 | 国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/10/16 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 | エステル化合物の製造方法 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | エステル合成用触媒に適用する。 |
目的 | 特定のアルコキシドと特定の化学構造を有する化合物を反応させて得られるエステル合成用触媒を提供する。 |
効果 | 高効率で、目的とするエステル化合物を合成できるエステル合成用触媒が可能になる。 |
技術概要![]() |
(A)ランタンアルコキシドと、(B)式1[R↑1〜R↑3はH、1価の炭化水素;Wは式3(R↑a、R↑bはH、1価の炭化水素);XはO、式4(R↑cはH、アルキル等);YはH、式5(A↑3はアミノ等;mlは1以上)等;A↑1はアルコキシ、アミノ等;mは0以上]、または、式2[R↑4、R↑5はH、1価の炭化水素;A↑2はアミノ等;nは1以上]で表される化合物と、を反応させて得られる錯体を含有するエステル合成触媒にする。この触媒は、溶媒中にA成分及びB成分を、通常、1:0.5〜5のモル比で添加することにより得ることができ、また、単離することなく、反応溶媒中で形成させ、そのまま引き続き反応に用いてもよい。例えば、式6に示すように、ランタン(TTT)トリイソプロポキシド[La(Oi−Pr)↓3]及び反応溶媒であるTHFを攪拌の後、無水ベンジルアルコール及びフェニル酢酸メチルを加えて、90℃の温度で加熱還流を行なって、目的のベンジルエステルを得ることができる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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