出願番号 |
特願2007-065408 |
出願日 |
2007/3/14 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2008-221427 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第5103620号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
楕円振動切削装置および楕円振動切削方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
工具刃先を楕円振動させながら切削する楕円振動切削装置 |
目的 |
高能率な形状創成加工を行なうことが可能となる楕円振動切削装置および楕円振動切削方法を提供する。 |
効果 |
楕円振動の振幅を制御するので、楕円振動の振幅を変化させながら切削加工を行ない、切込み方向や切削方向のような特定の方向に、被削材または切削工具の刃先を相対的に高速で移動させながら切削を行なう事が出来る。 |
技術概要
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楕円振動切削装置1は、切削工具3の刃先を被削材4に対して相対的に楕円振動(円振動を含む)させることが可能な振動装置2と、加工形状データを含む各種データを入力可能であり、各種演算機能を有する。更に、楕円振動の振幅を制御可能な制御部9と、被削材4と切削工具3との一方を他方に対して相対的に移動させる送り機構7、10とを具備する。そして、加工形状データに応じて切削工具3の刃先の楕円振動の振幅を制御し、切削加工時の被削材4または切削工具3の刃先の位置を検知可能な位置検知手段(例えば、ロータリエンコーダ、リニアエンコーダ、位置センサ等)を備える。この場合、位置検知手段による検知結果と加工形状データとの比較結果に基づいて、制御部9により切削工具3の刃先の楕円振動の振幅を制御することもできる。切込み方向や切削方向のような特定の方向に、被削材または切削工具の刃先を相対的に高速で移動させながら切削を行なうのと等価な状態にすることができ、被削材の表面に高能率で形状創成加工を施すことが出来る。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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