紫外線遮断性軟凝集粉末、紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペースト、及び紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料

開放特許情報番号
L2009004495
開放特許情報登録日
2009/7/17
最新更新日
2015/9/29

基本情報

出願番号 特願2009-097181
出願日 2009/4/13
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-248317
公開日 2010/11/4
登録番号 特許第5294025号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペースト、及び紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 紫外線遮断性軟凝集粉末、紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペースト、及び紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料
目的 有機ポリマーからなるポリマーマトリックス中に均一に粒子分散させることが可能な紫外線遮断性軟凝集粉末、このような紫外線遮断性軟凝集粉末を含む紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペースト、及び紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料、すなわち紫外線遮断性プラスチック材料を提供する。
効果 紫外線遮断性軟凝集粉末は、有機ポリマーからなるポリマーマトリックス中に、紫外線遮断性軟凝集粉末を構成する紫外線遮断性無機粒子を均一に分散させることができる。即ち、紫外線遮断性無機粒子からなる粉体の高含有量に伴う流動性の低下の問題を解決すると共に、例えば、1〜50体積%の高粉体含有量であっても、紫外線遮断性無機粒子の分散性を向上させることができ、流動性が高く易成型性の紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペースト又は複合材料を作製することができる。
技術概要
 
紫外線遮断性無機原料粉末をミルプロセスで粒子表面の損傷なく解砕して得られた紫外線遮断性無機粒子を含有するスラリーを、凍結乾燥することによって得られた紫外線遮断性軟凝集粉末である。また、紫外線遮断性無機原料粉末の解砕強度に対して、1〜50%の範囲で解砕強度が低下し、且つその解砕強度が1〜30MPaである紫外線遮断性軟凝集粉末である。この紫外線遮断性軟凝集粉末と、有機ポリマーとを含有し、紫外線遮断性軟凝集粉末の含有割合が、1〜50体積%である紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペーストである。この紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペーストからなる紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料である。その曲げ破壊ひずみ測定における相対標準偏差が0〜10%であり、さらに、紫外光照射前の曲げ強さに対する紫外光照射後の曲げ強さの減少率が0〜20%である、紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 紫外線遮断性軟凝集粉末は、紫外線遮断性無機粒子表面に化学修飾を施すことなく有機ポリマー中に均一に分散させることができるため、例えば、紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペースト又は複合材料の製造プロセスにおいて、化学物質を使用しなくとも良く、環境調和型の製造プロセスを実現することができる。なお、「化学修飾」とは、紫外線遮断性無機粒子表面に化学物質を用いた化学反応処理を行うことをいう。
改善効果2 紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペーストは、紫外線遮断性無機粒子と有機ポリマーの吸着親和性が弱くなおかつ流動性が高いため、ポリマーマトリックス中で紫外線遮断性無機粒子が良好に分散した、易成型性の紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合ペーストである。
改善効果3 更に、紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料は、紫外線遮断能を有する無機粒子がポリマーマトリックス中に均一に分散されているため、機械的強度、及び柔軟性に優れており、なおかつ、紫外光照射後も高い機械的強度、及び柔軟性を保った紫外線遮断性無機粒子−有機ポリマー複合材料である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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