加工熱処理方法及びマグネシウム合金板

開放特許情報番号
L2009004484
開放特許情報登録日
2009/7/17
最新更新日
2010/11/12

基本情報

出願番号 特願2009-084959
出願日 2009/3/31
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-236014
公開日 2010/10/21
発明の名称 加工熱処理方法及びマグネシウム合金板
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 航空機、自動車のマグネ化
目的 冷間加工性に優れたマグネシウム合金板を効率よく得ることが可能な加工熱処理方法、およびこの加工熱処理方法により加工熱処理されることで、冷間加工性に優れたマグネシウム合金板の提供。
効果 この技術では、断面略くの字形状の隙間を有する治具を用いて、板材に連続的な引張り曲げを行うことによって、板材に曲げ外面から内面まで引張りをともなう曲げ変形を与えることができ、このとき引張り曲げ変形によって(002)面が板材平面方向に強く配向した結晶組織は破壊され、熱処理を施すとhcp構造のC軸が所定の方向に傾いた組織が得られる。その結果、冷間加工性に優れたマグネシウム合金板を効率よく得ることが可能な加工熱処理方法を提供することができる。
技術概要
この技術の加工熱処理方法は、マグネシウム合金からなる板材に対する加工熱処理方法であって、板材が通る程度の間隔を有し、板材の断面方向から見て略くの字形状を有する隙間部を備えた治具を用い、板材の一面側を隙間部の劣角側として、板材を引っ張りながら隙間部を連続的に通過させる工程Aと、板材の他面側を隙間部の劣角側として、板材を引っ張りながら隙間部を連続的に通過させる工程Bと、板材に対して熱処理を行う工程Cと、を含む。また、この加工熱処理方法では、工程A及び工程Bは、複数回繰り返されている。このような処理方法によれば、引張り曲げ変形を与えられた(002)に配向した結晶組織は破壊され、熱処理を施すとhcp構造のC軸が40〜90°傾いた組織が得られる。これにより冷間加工性に優れたマグネシウム合金板を提供することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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