一酸化炭素の化学的酸化用触媒

開放特許情報番号
L2009004449
開放特許情報登録日
2009/7/17
最新更新日
2015/9/28

基本情報

出願番号 特願2009-065395
出願日 2009/3/18
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-214313
公開日 2010/9/30
登録番号 特許第5414035号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 一酸化炭素の化学的酸化用触媒
技術分野 電気・電子、無機材料、有機材料
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造
適用製品 一酸化炭素の化学的酸化用触媒、ロジウムポルフィリン化合物、固体高分子型燃料電池、燃料電池用アノードガス中の一酸化炭素酸化の除去装置
目的 固体高分子型燃料電池は小容量電源や移動電源として注目されている。しかし、燃料中に含まれる一酸化炭素による触媒活性低下の問題があり、燃料である水素を酸化せずに一酸化炭素だけを酸化する触媒を用いて酸化除去される。この酸化触媒として、白金、ルテニウムを中心に、パラジウム、ロジウム等の貴金属を金属酸化物に担持させた触媒が用いられているが、これら貴金属は高価で、その使用量の削減が求められている。そこで、一酸化炭素の化学的酸化反応に対して高い活性と良好な選択性を示し、かつ、低コストの化学的酸化用触媒を提供する。
効果 この触媒は、一酸化炭素の化学的酸化用触媒として優れた活性を有し、水素を含む混合ガス中で一酸化炭素を選択性良く酸化できる。特に、少ない使用量で優れた活性を有し、かつ広い温度範囲で使用可能であり、更に、CO↓2、H↓2O等の触媒毒となる物質が存在しても活性が殆ど低下せず、非常に有用性の高い触媒である。従って、天然ガス、メタノール、ガソリン等を改質して得られる改質ガス中の一酸化炭素濃度を効率良く低下でき、改質ガスを燃料とする固体高分子型燃料電池において、アノード触媒の触媒活性の低下を抑制して安定な性能を発揮する。
技術概要
選択性に優れた一酸化炭素の化学的酸化用触媒に関するもので、特に、少ない触媒の使用量で幅広い温度範囲において高い活性を有する一酸化炭素の化学的酸化用触媒に関する。この一酸化炭素の化学的酸化用触媒は、化学式(1)(式中、R↓1〜R↓8は、水素原子、アルキル基、又は基:−R↓9−COOM↓1(R↓9はアルキレン基、M↓1は水素原子又はアルキル基)を示し、R↓1〜R↓8の少なくとも一つは基:−R↓9−COOM↓1である)及び化学式(2)(式中、R↓2,R↓3,R↓5,R↓6,R↓8,R↓9,R↓1↓1及びR↓1↓2は、アルキル基、水素原子又はハロゲン原子を示し、R↓1,R↓4,R↓7及びR↓1↓0は、置換基として水酸基又はカルボキシル基を有するフェニル基を示す)で表される化合物から選ばれるロジウムポルフィリン化合物を有効成分とする。ロジウムポルフィリン化合物は、担体に担持させることが好ましい。一酸化炭素の化学的酸化方法は一酸化炭素及び酸素を含む混合ガスを触媒と接触させることにより達成される。また、この一酸化炭素の化学的酸化用触媒を充填した反応器を含む、燃料電池用アノードガス中の一酸化炭素酸化の除去装置が提供される。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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