トリグリセリドの水素化分解用触媒

開放特許情報番号
L2009004445
開放特許情報登録日
2009/7/17
最新更新日
2015/9/28

基本情報

出願番号 特願2009-061701
出願日 2009/3/13
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-214253
公開日 2010/9/30
登録番号 特許第5273724号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 トリグリセリドの水素化分解用触媒
技術分野 有機材料、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 トリグリセリドの水素化分解用触媒、軽油相当の炭化水素混合物、バイオディーゼル、軽油代替燃料
目的 菜種油や非食用のジャトロファ油等を加メタノール分解してバイオディーゼルに変換し軽油代替燃料として用いられるが、不飽和結合やカルボン酸構造を有するため酸化安定性が実用上の問題になっている。近年トリグリセリドを直接水素化分解し炭化水素混合物を得る試みが行われているが、トリグリセリド/白金・ゼオライト系触媒の重量比が1程度必要で、触媒量の低減が必須となっている。そこで、トリグリセリドに対する触媒の使用量を少なくしても炭化水素混合物を十分な収率で製造できる新規な触媒系を提供する。
効果 この新規な触媒を用いれば、トリグリセリド/触媒比が10程度の条件でも原料のトリグリセリドを直接水素化分解/脱酸素して炭素数15−18の炭化水素混合物を十分な収率で製造することができる。
技術概要
このトリグリセリドを直接水素化分解/脱酸素して炭素数15−18の炭化水素混合物を製造する際に用いられる水素化分解用触媒は、周期律表第10族に属する金属もしくはこれを含む化合物と、周期律表第6または7族に属する金属もしくはこれを含む化合物で修飾された多孔性固体酸化物を含有してなる。好ましく使用される多孔性固体酸化物としては、シリカ/アルミナ比が小さなゼオライト化合物や、固体超強酸性を有する硫酸根またはタングステン酸ジルコニアなどを挙げることができる。用いる多孔性固体酸化物はその使用に当たって、周期律表第10族に属する金属を含む化合物等と、周期律表第6または7族に属する金属を含む化合物等で修飾しておくことが必須である。例えば、多孔性固体酸化物に、白金やパラジウム化合物を担持させ焼成後、さらにレニウム、モリブデン、あるいはタングステンを含む化合物、好ましくはレニウム化合物で修飾する。用いるトリグリセリドとしては、食用油またはジャトロファ油などの油脂類が挙げられる。炭化水素の合成は、触媒の存在下で、トリグリセリドと水素を高圧下で反応させる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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