粘土組成物および粘土固化物

開放特許情報番号
L2009004431
開放特許情報登録日
2009/7/17
最新更新日
2015/9/28

基本情報

出願番号 特願2009-053143
出願日 2009/3/6
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-202844
公開日 2010/9/16
登録番号 特許第5099049号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 粘土組成物および粘土固化物
技術分野 土木・建築、有機材料、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 粘土組成物および粘土固化物
目的 製造及び取り扱いが容易で、加温による硬化反応の促進効果が大きい粘土組成物を提供する。
効果 カルボン酸誘導体混合物をアニオン交換型粘土鉱物に中和反応させて得るものであり、反応温度により反応速度を調節することができ、加温することにより硬化速度を向上できる。また、カルボン酸誘導体混合物中のポリオール成分もアニオン交換型粘土鉱物と中和反応を起こすので、より強度が向上した粘土固化物を得ることができる。また、ポリオールの種類を選択することにより、得られる粘土固化物の強度を調整できる。
技術概要
 
リグニン物質をポリオールに溶解させて形成したポリオール溶液に、多価カルボン酸無水物を反応させて形成したカルボン酸誘導体混合物と、アニオン交換型粘土鉱物とを含有する粘土組成物である。アニオン交換型粘土鉱物はアロフェンまたはイモゴライトである。ポリオールはポリエチレングリコール又はグリセリンである。粘土組成物を固化することにより得られる粘土固化物である。製造が容易で取り扱い性に優れるカルボン酸誘導体混合物をアニオン交換型粘土鉱物に作用させて、カルボン酸誘導体混合物中のカルボキシル基と、アニオン交換型粘土鉱物中の水酸基との間で中和反応を起こさせる。カルボン酸誘導体混合物をアニオン交換型粘土鉱物と反応させると、カルボン酸誘導体混合物中のカルボキシ基がアニオン交換型粘土鉱物中の水酸基と反応して中和反応が起き、この中和反応は加温により顕著に促進されるため、この粘土組成物は、早期に硬化することができる。しかも、ポリオールの水酸基がエステル化反応することにより形成されたカルボキシ基も粘土鉱物と中和反応を起こすため、より強度に優れる粘土組成物を得ることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 用いるカルボン酸誘導体混合物は製造が容易で、取扱いも容易であることから、本発明の難燃性組成物は容易に製造できる。この粘土固化物は、天然物を主原料とするため、使用後に廃棄されても、環境を汚染することがないことから、環境対応型新規材料である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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