書き換え可能な液晶配向表面と配向記憶の評価法

開放特許情報番号
L2009004382
開放特許情報登録日
2009/7/17
最新更新日
2015/9/28

基本情報

出願番号 特願2009-023259
出願日 2009/2/4
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-181515
公開日 2010/8/19
登録番号 特許第5317107号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 書き換え可能な液晶配向表面と配向記憶の評価法
技術分野 有機材料、その他
機能 材料・素材の製造、表面処理
適用製品 書き換え可能な液晶配向表面と配向記憶の評価システム
目的 容易な方法で作成した液晶配向能を有する微細凹凸構造で、応力状態によってその凹凸構造が変化できる構造を用いて、熱処理を介して液晶配向方向を変化させる表面を提供すること、およびその配向表面を利用した配向記憶強度の時間発展の評価法を提供する。
効果 電場や磁場印加のための特殊な装置を必要とせず、非常に簡単な力学的操作と熱(光)によって配向方向が変更でき、基板が柔らかいという特性から、インク不要な書き換え可能媒体として利用可能である。
技術概要
微細凹凸構造を有する液晶配向表面は、液晶配向表面が座屈表面を有し、液晶配向表面の微細凹凸構造が変化することで液晶配向を変化できる。液晶配向変化は、座屈表面の微細凹凸構造変化と熱処理の併用により行われる。熱処理は、光を集光させて部分加熱処理であり、それにより局所的な液晶配向変化が行う。液晶配向表面の微細凹凸構造は、50nm以上50μm以下の周期を有する。液晶配向表面または液晶配向膜に液晶材料を液体状態で適用し、この材料を冷却して材料を液晶配向表面の方向に沿った液晶状態にする工程、液晶配向表面の配向方向を座屈変形により変化させて液晶の記憶形成過程に摂動を与える工程、配向記憶によるアンカリング強度と液晶状態の経過時間との関係を求める工程を含む、液晶配向表面の材料の配向記憶強度を時間発展的に評価する方法である。この構造は、弾性体基板上に形成された座屈構造にポリアミック酸、ポリビニルアルコールなどを塗布して得て、応力を加えて凹凸構造を変化できる。その薄膜形成時に一軸に延伸し、その後に開放するか、薄膜形成後に一軸延伸しその後解放することで、表面の座屈に起因する異方的な凹凸構造が形成され、これが液晶配向能を有する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 表面の材料は塗布可能であればよく、従来の配向表面材料を含む幅広い材料を用いることができるため、適用範囲が広い。また、座屈を利用することにより低コストで液晶配向表面ないし液晶配向膜を形成できる。また、配向記憶強度の時間発展の評価法は、液晶、配向表面材料に係わらず適用可能であり、電場、磁場などを用いないために簡便な手法である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT