複層型応力発光積層体

開放特許情報番号
L2009004380
開放特許情報登録日
2009/7/17
最新更新日
2015/9/28

基本情報

出願番号 特願2009-022832
出願日 2009/2/3
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-180280
公開日 2010/8/19
登録番号 特許第5464569号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 複層型応力発光積層体
技術分野 電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 複層型応力発光積層体
目的 より広いひずみ量の範囲で線形発光する応力発光積層体を実現する。
効果 より広いひずみ量の範囲で線形発光する応力発光積層体を提供できる。
技術概要
この応力発光積層体4は、基材3と、基材3上に設けられる、ひずみエネルギーを受けて発光する応力発光層1とを含む応力発光積層体4であり、基材3と応力発光層1との間に、室温でゴム弾性を示す中間層2を更に含む。中間層は、室温での引張弾性率が50MPa以下、好ましくは5MPa以下である。中間層の厚さは、1μm以上110μm以下である。基材と中間層との間、及び中間層と応力発光層との間の少なくとも一方に、これらの間の密着性を向上させる補助層を更に含む。基材3は、その表面上に応力発光積層体4を形成することが可能な固体の物体であれば、その材質や形状は特には限定されない。例えば、金属材料、セラミックス材料、高分子材料、複合材料、コンクリート、木材等である。応力発光材料は、スピネル構造、コランダム構造又はβアルミナ構造の応力発光体、ケイ酸塩の応力発光体、欠陥制御型アルミン酸塩の高輝度応力発光体、ウルツ鉱型構造と閃亜鉛鉱型構造とが共存する構造を有し、酸化物、硫化物、セレン化物又はテルル化物を主成分として構成される高輝度メカノルミネッセンス材料等である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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