出願番号 |
特願2006-284361 |
出願日 |
2006/10/18 |
出願人 |
国立大学法人福井大学 |
公開番号 |
特開2008-102006 |
公開日 |
2008/5/1 |
登録番号 |
特許第4899054号 |
特許権者 |
国立大学法人福井大学 |
発明の名称 |
路面のすべり摩擦予測方法及び装置並びにそのプログラム |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 |
路面のすべり摩擦予測装置 |
目的 |
路面状態を路面雪氷層の熱収支モデル及び氷・水・空気収支モデルによりモデル化して各モデルの同時連成解析による定量評価を行うことで、路面のすべり摩擦係数を予測することが可能な路面のすべり摩擦予測方法及び装置並びにそのプログラムを提供する。 |
効果 |
路面のすべり摩擦係数を道路の各予測地点においてその時間推移を定量的に評価することが可能となり、道路全体にわたってきめ細かい道路管理を効率よく行うことができる。 |
技術概要
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気象条件及び交通条件に関する予測データ等を設定し(S100、S101)、予め構築した熱収支モデルに基づいて熱収支を計算する(S102)とともに、予め構築した氷・水・空気収支モデルに基づいて各収支を計算し(S103)、雪氷状態予測データを算出して(S104)、算出された雪氷状態予測データに基づいて路面のすべり摩擦係数を決定する(S105)。気象条件及び交通条件に関する予測データ並びに凍結防止剤の散布データを用いて路面雪氷層の熱収支モデル及び氷・水・空気収支モデルに基づいて路面雪氷層中の雪氷状態予測データを算出し、算出された雪氷状態予測データに基づいて路面のすべり摩擦係数を決定し、決定された路面のすべり摩擦係数が所定範囲内であるか否か判定し、所定範囲内でない場合には路面のすべり摩擦係数が所定範囲内となるまで凍結防止剤の散布データを再設定して前記雪氷状態予測データを再算出し、所定範囲内となる凍結防止剤の散布データを決定する。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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