出願番号 |
特願2006-352957 |
出願日 |
2006/12/27 |
出願人 |
国立大学法人福井大学 |
公開番号 |
特開2008-164377 |
公開日 |
2008/7/17 |
登録番号 |
特許第4910143号 |
特許権者 |
国立大学法人福井大学 |
発明の名称 |
摩耗ゲージ |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
摩耗ゲージ |
目的 |
摺動部の摩耗量を段階的に正確に測定する摩耗ゲージを提供する。 |
効果 |
この摩耗ゲージによれば、機械が稼働状態であっても、摺動部の実際の摩耗状態を常時監視でき、適正な時期に部品の点検や交換を行うことができる。摺動部材の摩耗量に対応する回路の切断を検出することにより、摺動部の実際の摩耗量を段階的に検知することができ、摩耗量の変化の傾向を把握することができる。 |
技術概要
 |
産業機械の摺動部材の摩耗を検知するための摩耗ゲージであって、摺動部材に固定可能であり、先端部に間隔をもって配置された1以上の摩耗検知用ラインを備え、摺動部材の摩耗に伴い1以上の摩耗検知用ラインが段階的に摩滅する、絶縁板からなる摩耗ゲージ本体部を備える。図(a)は摩耗ゲージの本体部及び回路部の側面図であり、図(b)は摩耗ゲージの本体部及び回路部の正面図である。摩耗ゲージ本体部100は、プリント基板からなる。プリント基板は、測定対象となる摺動部材(ターゲット)に応じ、リジッド基板又はフレキシブル基板から適宜選択する。摩耗ゲージ本体部100にリジッド基板を用いた場合には、摩耗ゲージ自体が一定の剛性を有するため、摩耗ゲージをターゲットに固定することが可能となる。摩耗ゲージ本体部100に、フィルム状のフレキシブル基板を用いた場合には、摩耗ゲージ自体は変形自在であるため、非測定部材の形状によらず、摩耗ゲージの接着によるターゲットへの取り付けが可能となる。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|