ベルト代替可能な伝動体および該伝動体を用いた伝動装置

開放特許情報番号
L2009004321
開放特許情報登録日
2009/7/3
最新更新日
2015/3/26

基本情報

出願番号 特願2009-501223
出願日 2008/2/22
出願人 Senc技術工房合同会社
公開番号 WO2008/105345
公開日 2008/9/4
登録番号 特許第5679656号
特許権者 Senc技術工房合同会社
発明の名称 伝動装置
技術分野 輸送、機械・加工
機能 機械・部品の製造、その他
適用製品  無段変速機用伝動体(自動車用・自転車用等の輸送機向け、産業用機械向けなど)、搬送用ベルトの代替、他
目的  従来の伝動体との対比で原理および構造が根本的に相違する伝動体、並びに該伝動体を用いた伝動装置、特に無段変速機を提供する。
効果  従来の伝動体(例えば、いわゆる金属ベルト)においては、伝動を担う力は引張力、若しくは引張力および該引張力を補完する圧縮力であるのに対し、本願発明の伝動体においては、伝動を担う力が主として押し力であるため、伝動による引張力の増大を最小限に抑えることができる。  また、本願発明の伝動体は、プーリ間がアーク形状になっているため剛体として作用し、プーリ間の剛体を利用した伝動や搬送を行うことができる。
技術概要
 本発明の伝動装置は、例えば、2つのプーリとそのプーリ間に架け渡す閉ループ状の伝動体とからなり、前記伝動体がプーリ経路(R1)とプーリ間経路(R2)とを走行する伝動装置において、前記プーリ経路(R1)は各プーリの中心を中心点とする第1アーク(A1)に形成され、前記プーリ間経路(R2)はプーリ間に架かる第2アーク(A2)に形成され、もって前記伝動体(B)の走行する全経路がアークに形成されていることを特徴とするものである。  このような構造とすることにより、従来の伝動体(例えば、いわゆる金属ベルト)においては、伝動を担う力は引張力、若しくは引張力および該引張力を補完する圧縮力であるのに対し、本願発明の伝動体においては、伝動を担う力が主として押し力になっている。
イメージ図
実施実績 【試作】  試作品による定性的耐久試験および定量的作動試験
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容  無段変速機用を含めた現行のベルトは、主にオイラーのベルト定理を利用して必要なベルト強度を推定していると思われる。伝動力としてエレメントの圧縮力を利用している金属ベルトは、過去の学会論文を参考にした場合、圧縮力が働かない負荷条件下ではオイラーのベルト定理が成り立つものの、圧縮力が働く負荷条件下では明らかに挙動が変わりオイラーのベルト定理は成り立たなくなると考え得ると思われる。  現段階では、本願発明の伝動体は、どのような条件下でもオイラーのベルト定理が成り立たないことを示すデータがあり、主として押し力が伝動に寄与していると推測している。ただし、伝動力として引張力が寄与する場合はオイラーのベルト定理が成り立つと仮定すると、本願発明の伝動体は、ある一定の割合で引張力も寄与している可能性もあると分析している。

登録者情報

登録者名称 Senc技術工房合同会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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