出願番号 |
特願2006-353227 |
出願日 |
2006/12/27 |
出願人 |
株式会社 山本忠信商店、雪印種苗株式会社 |
公開番号 |
特開2008-161099 |
公開日 |
2008/7/17 |
登録番号 |
特許第5022702号 |
特許権者 |
株式会社 山本忠信商店、雪印種苗株式会社 |
発明の名称 |
亜鉛高含有豆類 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
食品・飲料の製造 |
適用製品 |
豆類、豆類の栽培方法 |
目的 |
豆類の可食部(子実)中に高濃度の亜鉛を含有する豆類とその栽培方法を提供する。 |
効果 |
従来遺伝子組み換え技術によっても作製し得なかった高濃度の亜鉛を含有しており、栄養価の高い食品及び食品材料として有用である。 また、豆類の製造法は、土壌施用でなく、葉面等への散布であることから、土壌に亜鉛を大量に施肥した場合に生じるとされている、土壌中の鉄の吸収移動を阻害し、鉄欠乏症状を引き起こしてしまうという問題が生じない。 |
技術概要 |
本技術は、亜鉛含有液を葉面および莢着生部に散布することにより、土壌に施用する場合に比べて高濃度に子実中に取り込まれ、子実中の亜鉛濃度が従来にない高濃度の豆類が得られる。 完熟子実中に亜鉛を5.5mg/100g以上含有するアズキ以外の豆類の製造法は、亜鉛濃度として0.01〜2重量%含有する液を、豆類の着蕾期から葉面又は莢着生部位に散布する。 また、子実中に亜鉛を4.0mg/100g以上含有するアズキの製造法は、亜鉛濃度として0.01〜2重量%含有する液を、アズキの着蕾期から葉面又は莢着生部位に散布する。 さらに、未熟子実中に亜鉛を2.0mg/100g(新鮮重)以上含有するダイズ未熟子実、インゲン未熟子実、エンドウ未熟子実及びソラマメ未熟子実から選ばれる豆類の製造法は、亜鉛濃度として0.01〜2重量%含有する液を、豆類の着蕾期から葉面又は莢着生部位に散布する。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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