出願番号 |
特願2008-510904 |
出願日 |
2007/3/30 |
出願人 |
国立大学法人北海道大学 |
公開番号 |
WO2007/119624 |
公開日 |
2007/10/25 |
登録番号 |
特許第5070550号 |
特許権者 |
国立大学法人北海道大学 |
発明の名称 |
抗ヘルペスウイルス活性を有するヌクレオシド誘導体 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
抗ヘルペスウイルス活性を有するヌクレオシド誘導体 |
目的 |
エプステイン・バー・ウイルス(EBV)やカポジ肉腫関連ヘルペスウイルス(KSHV)をはじめとするヘルペスウイルス感染症の予防または治療に有効な薬剤、ならびにヘルペスウイルス感染症の治療方法を提供する。 |
効果 |
この化合物は、臓器移植手術時における免疫抑制剤投薬時の感染予防、またHIV潜伏感染患者のエイズ発症時の日和見感染症の治療に有用である。 |
技術概要
 |
式(図1)〔式中、Rは、ヒドロキシ、C↓1↓−↓6のアルコキシ、ハロゲン、NR↑1R↑2(ここで、R↑1およびR↑2は、独立して、水素またはC↓1↓−↓3のアルキルである)、シアノまたはフェニルである]で表される化合物またはその塩を提供する。また、式の化合物またはその塩を有効成分として含有する、ヘルペスウイルス感染症を予防または治療するための医薬組成物を提供する。好ましくは、式において、Rは、ヒドロキシ、C↓1↓−↓6のアルコキシ、ハロゲンまたはアミノである。より好ましくは、式の化合物は、2−アミノ−9−(2−C−シアノ2−デオキシ−β−D−アラビノペントフラノシル卜6−メトキシプリン(1a)、9−(2−C−シアノ−2−デオキシ−β−D−アラビノペントフラノシル卜2,6−ジアミノプリン(1b)、等からなる群より選択される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|