高水溶性アガベ・イヌリン、アガベ・イヌリン含有製品、アガベ・イヌリン由来製品、副産物及びそれらの製法

開放特許情報番号
L2009004227
開放特許情報登録日
2009/6/26
最新更新日
2010/1/15

基本情報

出願番号 特願2008-520622
出願日 2007/6/7
出願人 株式会社アガベ、グアダラハラ自治大学
公開番号 WO2007/142306
公開日 2007/12/13
発明の名称 高水溶性アガベ・イヌリン、アガベ・イヌリン含有製品、アガベ・イヌリン由来製品、副産物及びそれらの製法
技術分野 食品・バイオ、有機材料、生活・文化
機能 食品・飲料の製造、安全・福祉対策、材料・素材の製造
適用製品 高水溶性アガベ・イヌリンおよびその製造方法、高水溶性アガベ・イヌリン含有製品ならびにその製造方法、アガベ・イヌリン由来製品及びその製造方法、アガベシロップ、食物繊維、アルコール飲料、食物繊維増強飼料
目的 イヌリンは極めてカロリーの低い炭水化物粉体で、食物繊維として脚光を浴び、また、整腸作用、コレステロール低下作用、血糖値上昇抑制作用、ミネラル吸収促進作用、ビフィズス菌増殖作用など健康増進に役立ち、注目されてきた。イヌリンは、その大部分がキク科植物から製造されるが、得られるイヌリンは水溶性が低いため、粉末や錠剤で提供される場合が多く、ジュースと比べて摂取しづらい欠点を有する。そこで、メキシコに植生するアガベ植物に着目し、優れた水溶性を有するアガベ・イヌリン及びアガベ・イヌリン含有製品とその製法を提供する。
効果 アガベ植物はメキシコの砂漠に植生し、テキーラ等のアルコール飲料が製造され、大量に栽培されている。その発酵本体はアガベ植物に高濃度に含まれる良質のイヌリンであることは知られていたが、アガベ・イヌリンを単体として抽出する発想はなかった。このアガベ・イヌリンは溶解度が高く、ジュース、ドリンク市場を始め水溶性が求められる産業製品に新しい分野を開くと期待できる。また、高い水溶性を持つイヌリンは、腸内のビフィズズ菌にとって加水分解し易く、在来のイヌリンと比べて利用効率が高く、プレバイオティックとしてより有効である。
技術概要
 
この高水溶性アガベ・イヌリンは、イヌリンを含有するアガベ植物を裁断し、この植物片に力を加えてイヌリンを含む液胞を破砕し、この破砕植物片から液胞の液汁を絞り、この液汁から不純物を除いて高水溶性アガベ・イヌリンが溶解したアガベ・イヌリン溶液として製造される。アガベ植物の裁断中あるいは裁断後に、植物片を5分〜180分、100℃以下の温度に加熱することが好ましい。また、好ましくは、植物片或いは破砕植物片を酸中和剤と混合し、液汁をpH6〜8に調整する。液汁に含まれる不純物は、吸着剤により吸着除去する。この不純物は副産物として回収することができる。また、アガベ・イヌリン溶液から水分を除去することで高水溶性の固体アガベ・イヌリンが得られる。液汁を搾った搾り滓に水又は熱水を加えてイヌリンを抽出し、このアガベ・イヌリン抽出液を酸触媒又は酵素により加水分解して、フラクトースを主成分とする糖液を生成し、発酵させ、蒸留することにより、アルコール飲料を製造することができる。また、フラクトースを主成分とする糖液を濃縮するとアガベシロップが得られる。液汁の搾り滓を利用して、植物繊維としてアガベ・イヌリンを含む食物繊維増強飼料が得られる。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社アガベ

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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