オリゴヌクレオチド誘導体、オリゴヌクレオチド誘導体を用いたオリゴヌクレオチド構築物、オリゴヌクレオチド誘導体を合成するための化合物及びオリゴヌクレオチド誘導体の製造方法

開放特許情報番号
L2009004208
開放特許情報登録日
2009/6/19
最新更新日
2014/2/26

基本情報

出願番号 特願2009-032022
出願日 2009/2/13
出願人 国立大学法人岐阜大学
公開番号 特開2010-189276
公開日 2010/9/2
登録番号 特許第5424236号
特許権者 国立大学法人岐阜大学
発明の名称 オリゴヌクレオチド誘導体、オリゴヌクレオチド誘導体を用いたオリゴヌクレオチド構築物、オリゴヌクレオチド誘導体を合成するための化合物及びオリゴヌクレオチド誘導体の製造方法
技術分野 食品・バイオ、有機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 オリゴヌクレオチド誘導体、オリゴヌクレオチド誘導体を用いたオリゴヌクレオチド構築物、オリゴヌクレオチド誘導体を合成するための化合物、オリゴヌクレオチド誘導体の製造方法、DNAチップ、DNAマイクロアレイ、治療関連遺伝子の導入
目的 RNAを化学修飾してヌクレアーゼ抵抗性を向上させることが検討されているが、さらにその効果を高めることが求められている。また、PET法に適用できるような、短時間での合成を可能とするオリゴヌクレオチド誘導体の製造方法が求められている。そこで、良好なヌクレアーゼ抵抗性を有するオリゴヌクレオチド誘導体、オリゴヌクレオチド誘導体を用いたオリゴヌクレオチド構築物、オリゴヌクレオチド誘導体を合成するための化合物及びオリゴヌクレオチド誘導体の製造方法を提供する。
効果 メチルベンゼンを導入したsiRNAは、ノックダウン効果を有しているものの、天然型のノックダウン効果と比較して劣るが、フルオロメチルベンゼンを導入したsiRNAは、天然型とほぼ同等のノックダウン効果を有する。また、この方法によると、PET法に適用できる核酸オリゴマーのPETプローブ化が可能である。個別化医療への展開が期待されているRNA創薬等、核酸オリゴマーを用いた医療分野において、有用な手段を提供するものと期待できる。
技術概要
このオリゴヌクレオチド誘導体は、ヌクレオシドに替えて、フルオロメチル基を置換基として有するベンゼン骨格(式(1))を有するユニットを備える。このオリゴヌクレオチド誘導体は、ベンゼン環にフルオロメチル基が結合していることによって、さらに優れたヌクレアーゼ抵抗性を有する。式(1)で示されるユニットは、各種ヌクレアーゼのターゲットとなる箇所に結合させることができる。このオリゴヌクレオチド誘導体の一態様として、式(3)に表される化合物が挙げられる。このオリゴヌクレオチド誘導体は遺伝子発現抑制剤として利用できる。また、ヒト及び非ヒト動物における疾患の予防・治療用医薬組成物の有効成分として用いることができる。さらに、ブローブ、プライマー等の検査試薬や診断試薬として用いることができる。式(5)で表される化合物(式中W1はヒドロキシル保護基を表し、W2はH、ホスホロアミダイト基又は固相担体に結合される若しくは結合された連結基を表す)は、このオリゴヌクレオチド誘導体を製造するのに使用する好ましい化合物である。図は天然型、実施例及び比較例のsiRNA2本鎖についてノックダウン効果を示すグラフである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 治療、診断等に用いるRNAが(意図したノックダウン効果を得るために)、ヌクレアーゼによる分解を防止することを目的とする。本発明では、siRNAの3’末端ダングリングエンドを化学修飾してベンゼン骨格を有するユニットを導入する。また該ベンゼン骨格に、フルオロメチル基が結合することにより、より優れたヌクレアーゼ抵抗性を示す。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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