出願番号 |
特願2006-143051 |
出願日 |
2006/5/23 |
出願人 |
国立大学法人北海道大学 |
公開番号 |
特開2007-316152 |
公開日 |
2007/12/6 |
登録番号 |
特許第4815595号 |
特許権者 |
国立大学法人北海道大学 |
発明の名称 |
多重ホログラム転写装置および多重ホログラム転写方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
多重ホログラム転写装置 |
目的 |
ホログラム媒質中のBragg条件ではなく、ランダムディフーザを用いた信号光自身の位相変調・復調によってホログラムを多重記録および選択再生する空間スペクトル拡散多重(SSS多重)方式を用いたコヒーレント一括転写の具体的手法を提供する。 |
効果 |
マスターホログラムメモリからコピーホログラムメモリへの転写を行うにあたって、第一参照光および第二参照光を同一波長及び同一光路として照射しながら、多重ホログラムのコヒーレント一括転写を行うことができ、従来のインコヒーレント一括転写のように光学系が複雑化することなく、転写作業の簡素化を図ることができる。 |
技術概要
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図1に、ホログラムメモリ装置の概略構成を示す。ホログラムメモリ装置は、第一光源3、第二光源4、第三光源5、SLM6、ランダムディフューザ7、および制御部8を備えている。第一光源3は、SLM6に対して光を照射するための光源である。第二光源4は、ホログラムメモリ1への多重ホログラム記録時、およびホログラムメモリ1からホログラムメモリ2へのコヒーレント一括転写時において、第一参照光をホログラムメモリ1に照射するための光源である。第三光源5は、ホログラムメモリ1からホログラムメモリ2へのコヒーレント一括転写時において、第二参照光をホログラムメモリ2に照射するための光源である。制御部8は、第一光源3、第二光源4、第三光源5、SLM6、およびランダムディフューザ7の動作を制御する。図2はホログラムメモリ装置における記録動作を示す図、図3はホログラムメモリ装置における転写動作を示す図、図4はホログラムメモリ装置における再生動作を示す図、である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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