出願番号 |
特願2006-066443 |
出願日 |
2006/3/10 |
出願人 |
国立大学法人北海道大学 |
公開番号 |
特開2007-238558 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第4904490号 |
特許権者 |
国立大学法人北海道大学 |
発明の名称 |
ナノ粒子化合物、この化合物を用いる金属イオンの検出方法及び除去方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造、機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
ナノ粒子化合物、この化合物を用いる金属イオンの検出システム及び除去システム |
目的 |
人間の視覚による検知が可能な色変化や簡便なスペクトル分光測定により、特別な前処理なしに有害重金属イオンを迅速に検出できる手段を提供する。 |
効果 |
Hg↑2↑+、Pb↑2↑+、Ag↑+、Cu↑2↑+のような金属イオンを選択的に試験液の色の変化により検出、定量することができる。さらに、Hg↑2↑+、Pb↑2↑+、Ag↑+、Cu↑2↑+のような金属イオンを選択的に分離することもできる。 |
技術概要
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式(図1):M↓1↓0X↓4R↓1↓2で表される化合物(式中、MはCdまたはZnであり、Xは、SまたはSeであり、Rは、R↑1〜R↑4で示されるいずれの基である。R↑1〜R↑4中、n↓1〜n↓4は、独立に、1〜10の整数である。)また、n↓1〜n↓3は3であり、n↓4は6である化合物である。また、被験水溶液に、この化合物を共存させ、水溶液の色の変化から、被験水溶液に含まれる金属イオンの有無及び/又は濃度を検出することを含む、金属イオンの検出方法である。また、金属イオンがHg↑2↑+、Pb↑2↑+、Ag↑+、またはCu↑2↑+である検出方法である。また、金属イオンの分析が、金属イオンの定量である検出方法である。また、水溶液の色の変化を350〜450nmの波長範囲の吸光量を測定することで検出する検出方法である。また、水溶液の色の変化を400nmにおける吸光量を測定することで検出する検出方法である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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