撥水性を有する貴金属含有触媒
- 開放特許情報番号
- L2009004138
- 開放特許情報登録日
- 2009/6/19
- 最新更新日
- 2011/7/15
基本情報
出願番号 | 特願2005-210159 |
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出願日 | 2005/7/20 |
出願人 | 国立大学法人北海道大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/2/1 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人北海道大学 |
発明の名称 | 撥水性を有する貴金属含有触媒 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 | 汚染水の浄化等に有用な貴金属含有触媒に適用する。 |
目的 | 特定の金属を特定の担体に担持してなる貴金属含有触媒を提供する。 |
効果 | 迅速、かつ、高選択的に水中の硝酸イオンを還元して、水を浄化することができる貴金属含有触媒が可能になる。 |
技術概要 |
Pd、Pt、Ir、Ru及びRhより成る群から選ばれる一つ以上の金属、並びに、Cu、Sn及びInより成る群から選ばれる一つ以上の金属が、活性炭、Al↓2O↓3、ZnO↓2、SiO↓2、TiO↓2及びZnO↓2より成る群から選ばれる一つ以上の担体に担持された、撥水性を有する貴金属含有触媒にする。好ましくは、Pd、Pt、Ir、Ru及びRhより成る群から選ばれる一つ以上の金属としてPdが、また、Cu、Sn及びInより成る群から選ばれる一つ以上の金属としてCuが、及び、担体として、特に、椰子殻から製造された活性炭が用いられ、更に、撥水性として、特に、ポリテトラフルオロエチレンからなるフッ素系樹脂により発現されたものが用いられる。例えば、Pdを担体に対して好ましくは1〜10重量%の割合で、また、Cuを担体に対して0.2〜3重量%の割合で、順次、含浸法等により担体に担持させた後、フッ素系樹脂を担体に対して好ましくは0.1〜20重量%になるように、同様に含浸せしめて製造される。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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