出願番号 |
特願2004-231491 |
出願日 |
2004/8/6 |
出願人 |
株式会社シバタ |
公開番号 |
特開2006-046002 |
公開日 |
2006/2/16 |
登録番号 |
特許第3781425号 |
特許権者 |
株式会社シバタ |
発明の名称 |
構造物の施工方法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
表面が平坦な構造物、多層建築物の床や天井、仮設床面、廃棄物 |
目的 |
ハイデッキを使用したスラブ施工方法にあっては、工事完成後に回収したとしても、梁間隔の相違から他の現場での再利用が困難である、という問題点に鑑み、天井スラブや床スラブを効率よく施工することができ、しかもスラブ施工のための仮設床板の繰り返し再利用が可能となる構造物の施工方法の提供。 |
効果 |
天井梁や床梁に断面欠損を与えることなく、天井スラブや床スラブを施工することができ、しかもスラブ施工のための仮設床板を繰り返し再利用できる。また、このような構成によって、スラブ成型の対象となる梁間の距離は現場により様々であるが、固定長仮設床板を必要枚数敷き詰め、現場の寸法によってどうしても生じてしまう残余間隔については可変長仮設床板の長さを適宜調整することで対応することが可能となる。 |
技術概要
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この技術は、第1のステップでは、固定長仮設床板と可変長仮設床板とをそれぞれ必要枚数だけ用意する。第2のステップでは、第1の梁に相当する第1の梁成型用型枠と第2の梁に相当する第2の梁成型用型枠との間に、第1の梁側を基点として、固定長仮設床板の長さに対応する間隔で複数本の枕木を、支保工を介して横架する。第3のステップでは、第1の梁成型用型枠と枕木材、枕木材と枕木材、のそれぞれの間隔に、固定長仮設床板を複数列に掛け渡し、枕木と第2の梁成型用型枠との間に生ずる残余間隔には、この残余間隔に長さ調整して、可変長仮設床板を複数列に掛け渡し、かつ第1及び第2の梁成型用型枠のコンクリート流し込み用の空所内に仮設床板が突出しないように、仮設床板の突出量を調整する。第4のステップでは、必要に応じて配筋後、仮設床板面にコンクリートを流し込む。第5のステップでは、コンクリートが固化するのを待って、支保工並びに枕木材の撤去並びに第1、第2の梁成型用型枠の撤去により、固定長仮設床板並びに可変長仮設床板を回収する。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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