出願番号 |
特願2007-246286 |
出願日 |
2007/9/21 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2009-075483 |
公開日 |
2009/4/9 |
登録番号 |
特許第5148960号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
体積走査型3次元空中映像ディスプレイ |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
体積走査型3次元空中映像ディスプレイ |
目的 |
各実鏡映像結像光学系を応用した体積走査法による3次元空中映像ディスプレイ、特に歪みのない3次元空中映像ディスプレイを提供する。 |
効果 |
被投影物の実像をある1つの幾何平面(対称面)に対する面対称位置に結像する実鏡映像結像光学系と、体積走査型立体ディスプレイとして機能するディスプレイ及び駆動手段とから構成することによって、体積走査するディスプレイに表示された映像を対称面の反対側の空間に歪みのない立体空中映像として結像させて観察することができるという、新しい立体空中映像の表示方法、観察方法を提供することが可能である。 |
技術概要
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図1は3次元空中映像ディスプレイ装置を概略的に示す斜視図、図2は実鏡映像結像光学系である2面コーナーリフレクタアレイを模式的に示す平面図、図3は2面コーナーリフレクタアレイの一部を拡大して模式的に示す斜視図、図4は3次元空中映像ディスプレイ装置におけるディスプレイの映像とその立体空中映像との関係を模式的に示す図、である。体積走査型3次元空中映像ディスプレイ装置X1を、対称面となる幾何平面S1に対する面対称位置に被投影物の実像を結像可能な実鏡映像結像光学系2と、その対称面S1の下面側に配置されて被投影物として映像Oを表示する表示面31を備えたディスプレイ3と、このディスプレイ3を表示面31に対して垂直方向の成分を含む運動をするように動作させる駆動手段4とを具備するものとして構成し、駆動手段4によるディスプレイ3の動作と同期させて表示面31に表示される映像Oを変化させることにより、その映像Oを対称面S1の上面側の空間に立体空中映像Pとして結像させる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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