シークワーシャー由来の脂質代謝改善剤

開放特許情報番号
L2009004015
開放特許情報登録日
2009/6/5
最新更新日
2013/1/21

基本情報

出願番号 特願2007-017012
出願日 2007/1/26
出願人 国立大学法人 宮崎大学、学校法人中村学園
公開番号 特開2008-184392
公開日 2008/8/14
登録番号 特許第5131895号
特許権者 国立大学法人 宮崎大学、学校法人中村学園
発明の名称 シークワーシャー由来の脂質代謝改善剤
技術分野 生活・文化、食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策、食品・飲料の製造
適用製品 シークワーシャー由来の脂質代謝改善剤、生活習慣病やメタボリックシンドロームの発症或いは進展の抑制・防止
目的 生活習慣病やメタボリックシンドロームの発症は、脂質代謝異常と密接に関連している。これを抑制する成分として、柑橘類から得られる食物繊維等がある。日本原産の小型柑橘類であるシークワーシャーは、圧搾・搾汁後、果汁画分はジュースとなるが、後の残渣の多くは廃棄されている。残渣を利用する技術も検討されているが、食物繊維を効率よく摂取できない問題や、生化学的な作用・効果が完全に特定できないためその効能や安全性に関する問題もあった。そこで、これら問題を解決し、シークワーシャー残渣を含む脂質代謝改善剤を提供する。
効果 シークワーシャー残渣が脂肪酸合成酵素の活性を抑制すること、およびカルニチンアシルトランスフェラーゼの活性を上昇させることを見出し、シークワーシャー残渣からなる脂質代謝改善剤として生活習慣病やメタボリックシンドロームの発症・進展を抑制・防止することができ、かつ圧搾・搾汁された後の多量のシークワーシャー残渣を有効活用することを可能にした。
技術概要
この技術は、シークワーシャーを搾って得られるシークワーシャー残渣を含む脂質代謝改善剤に関する。このシークワーシャー残渣は、一般に、シークワーシャーを搾った後、シークワーシャー果汁と、シークワーシャー残渣とを分離して得られる。シークワーシャーを搾り、シークワーシャー果汁と、シークワーシャー残渣とを分離した後、乾燥させても、乾燥させなくてもよい。乾燥する場合は、−80〜100℃で5〜120時間、好ましくは17〜95時間、乾燥する。シークワーシャー残渣は、脂肪酸合成酵素の活性を抑制しカルニチンアシルトランスフェラーゼの活性を上昇させる。これにより、シークワーシャー残渣が脂肪酸合成酵素の活性を抑制し、および/またはカルニチンアシルトランスフェラーゼの活性を上昇させると同時に、シークワーシャー残渣に含まれる食物繊維の腸肝循環によるコレステロールの排出、脂肪細胞を刺激する作用、膵リパーゼを阻害し脂質の吸収を低下させる作用、血圧低下作用、および血糖値低下作用により生活習慣病やメタボリックシンドロームの発症・進展を抑制・防止する。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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