酸性溶液中のアクチニド元素を回収するための混合抽出剤

開放特許情報番号
L2009003996
開放特許情報登録日
2009/6/5
最新更新日
2015/8/6

基本情報

出願番号 特願2008-200874
出願日 2008/8/4
出願人 独立行政法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2009-008688
公開日 2009/1/15
登録番号 特許第4949337号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 酸性溶液中のアクチニド元素を回収するための混合抽出剤
技術分野 化学・薬品、金属材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 アクチニド元素の回収、ウラン・プルトニウムおよび超プルトニウム元素の回収、非鉄金属の抽出回収、使用済核燃料の再処理、放射性廃棄物の再処理
目的 生態系の安全性維持に、使用済核燃料再処理で生成する長寿命放射性核種を、貯蔵期間中に環境への漏洩及び拡散しないような形態へ転換する必要がある。したがって、ウラン、プルトニウムおよび超プルトニウム元素の回収を行う必要があるが、従来の方法では、これ等を同時に抽出することは困難であった。この方法は放射性液体廃棄物からウラン、プルトニウムおよび超プルトニウム元素等のアクチニド元素を同時に抽出することができる混合抽出剤を提供する。
効果 使用済核燃料の処理から発生する放射性廃棄物の再処理において、非鉄金属の抽出回収に使用し得るものであり、この混合抽出剤によると、種々の組成の酸性水溶液からウラン、プルトニウムおよび超プルトニウム元素等のアクチニド元素を同時に抽出することができる。
技術概要
この酸性溶液中のアクチニド元素を回収するための混合抽出剤は、極性希釈剤中に二座配位の有機リン抽出剤であるオクチルフェニル-N,N-ジイソブチルカルバモイルフォスフィンオキシドを含む溶液からなる混合抽出剤であって、この極性希釈剤としてメタニトロベンゾトリフルオライドとTBPの混合物を使用し、かつオクチルフェニル-N,N-ジイソブチルカルバモイルフォスフィンオキシドを0.1〜1.2M/Lとするとともに、TBPを0.3〜1.1M/Lとしたものである。このようにして、希釈剤としてのメタニトロベンゾトリフルオライド中にオクチルフェニル-N,N-ジイソブチルカルバモイルフォスフィンオキシドとTBPを含む混合抽出剤を使用することにより、高濃度のウラン、およびプルトニウム、希土類元素、超プルトニウム元素の抽出が、沈殿や第三相を生ずることなく、可能となった。図は、極性希釈剤フルオロポール-1083(ジエチレングリコールのビス-テトラフルオロプロピルエーテル)中に30%(HexO)↓2/Et↓2を含む混合抽出剤による、U、Pu、Euの抽出結果を示すグラフ、およびU抽出を行う際の、初期U濃度の影響を示すグラフである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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