使用済媒質の再生システム

開放特許情報番号
L2009003994
開放特許情報登録日
2009/6/5
最新更新日
2015/8/6

基本情報

出願番号 特願2007-221362
出願日 2007/8/28
出願人 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2009-053097
公開日 2009/3/12
登録番号 特許第4929517号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 使用済媒質の再生システム
技術分野 無機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策、洗浄・除去
適用製品 使用済媒質の再生システム、使用済媒質中の高レベル放射性物質の除去
目的 使用済燃料の乾式再処理法としての溶融塩電解法において、現在のゼオライト収着法(米国)は、核分裂生成物を収着したゼオライトをソーダライトに転換して安定化するが、ソーダライト化後の廃棄物量が増大し、環境負荷及び経済性の面から課題となっており、一方、沈殿法(ロシア)では使用済媒質にリン酸ナトリウムや炭酸ナトリウムを添加して媒質中の成分を沈殿させ、フツリン酸ガラス等で固化するが、媒質中の沈殿物の回収装置が複雑であり、また、リサイクル方法が確立していない。そこで、適切な使用済媒質の再生・リサイクル方法を提案する。
効果 この使用済媒質の再生システムは、沈殿処理後の媒質をフィルタ装置でろ過するだけであるため、沈殿法で分離した使用済媒質中の一部の不純物を容易に回収できる。また、媒質精製ユニットを具備しているので、沈殿法だけでは取り除けなかった可溶性不純物についても、除去可能となる。その結果、媒質が再生され、溶融塩電解法の媒質としてリサイクルすることが可能となる。
技術概要
この使用済媒質の再生システムは、使用済媒質に沈殿物転換材を添加することにより使用済媒質中の不純物の一部を沈殿物として析出させる沈殿物転換用の反応槽と、この反応槽による沈殿処理後の媒質をろ過して沈殿物を回収するフィルタ装置と、フィルタ装置によるろ過後の媒質中の可溶性不純物をイオン交換能或いは分子ふるい能を利用して回収する媒質精製ユニットとを具備している。溶融塩電解法の媒質に用いられる物質は、通常、LiCl(59.5mol%)−KCl系共晶塩(融点:約355℃)、NaCl(35mol%)−CsCl系共晶塩(融点:約486℃)、NaCl(50.6mol%)−KCl系共晶塩(融点:約657℃)である。沈殿物転換材は基本的には陽イオン部分が媒質と共通なイオンを有する炭酸塩(Na↓2 CO↓3 等)やリン酸塩(Li↓3 PO↓4 、K↓3 PO↓4 、Na↓3 PO↓4 等)である。図は、使用済媒質の再生システムの一実施例、沈殿物転換用の反応槽、及び使用済媒質の再生システムの全体の平面配置の例である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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