摩擦攪拌接合用撹拌工具

開放特許情報番号
L2009003815
開放特許情報登録日
2009/5/29
最新更新日
2013/2/19

基本情報

出願番号 特願2007-092927
出願日 2007/3/30
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2008-246553
公開日 2008/10/16
登録番号 特許第5156948号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 摩擦攪拌接合用撹拌工具
技術分野 金属材料
機能 機械・部品の製造
適用製品 難溶接材、摩擦撹拌接合
目的 鉄鋼材料等の高融点金属材料を摩擦攪拌接合する過程において、破断もしくは摩耗の危険性が少なく、かつ希少金属を含まない組成により構成された材料を用いて、既存の汎用製造設備にて作製可能な摩擦攪拌接合用撹拌工具の提供。
効果 本技術によれば、攪拌工具に必要な高温強度(1300℃における0.2%耐力が100MPa以上)、室温での高い破壊靱性値と硬度とを持ち合わせているため、鉄鋼材料等の高融点金属材料を摩擦攪拌接合する過程において、破断もしくは摩耗の危険性が少ない。
技術概要
この技術の摩擦攪拌接合用撹拌工具は、接合装置の主軸に連結されるシャンクと、接合時に被接合材の表面に接触するショルダ部と、接合時に被接合材に挿入されるピン部とから構成されている。シャンクとショルダ部とピン部とは、チタンを固溶するモリブデン固溶体とチタン炭化物セラミックス(TiC)とから成るモリブデン基二相合金により一体に形成されている。このモリブデン基二相合金の組成は、モリブデンとTiCとの完全擬共晶組成であるモリブデン−23.5mol%TiCである。モリブデン基二相合金の結晶粒組織は、微細な島状TiC301とモリブデン固溶体302のマトリックスとから構成されている。そして、ショルダ部から突出している部分の高さが2.5mmの寸法を有する摩擦攪拌接合用撹拌工具を作製し、鉄系材料SUS304の摩擦攪拌接合を行った。被接合材の厚みは3mmとした。接合条件は、摩擦攪拌接合用撹拌工具の回転速度を550回転/分、接合速度を80mm/分とした。接合長さは、150mmとした。摩擦攪拌接合後に変形や摩耗はほとんど見られなかった。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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