ケイ素を含有するリン酸三カルシウムの製造方法及びケイ素含有リン酸三カルシウム

開放特許情報番号
L2009003801
開放特許情報登録日
2009/5/29
最新更新日
2009/5/29

基本情報

出願番号 特願2007-050465
出願日 2007/2/28
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2008-214111
公開日 2008/9/18
発明の名称 ケイ素を含有するリン酸三カルシウムの製造方法及びケイ素含有リン酸三カルシウム
技術分野 無機材料、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 人工骨材料
目的 生体吸収性を示すリン酸三カルシウムに骨形成を促進するケイ素を含有させることで、吸収されながら骨再生を促す人工骨を提供するために、その人工骨の材料としてのケイ素含有リン酸三カルシウムの製造方法およびケイ素含有リン酸三カルシウムの提供。
効果 本技術によれば、広い組成域で単相のケイ素含有リン酸三カルシウムを製造できる。得られたケイ素含有リン酸三カルシウムは、ケイ素を含まないリン酸三カルシウムよりも焼結しやすい。しかも、その焼結体は体液環境下での溶解速度が小さい。さらに、ケイ素含有リン酸三カルシウムは、骨再生を促進するとともに、ケイ素を含まないリン酸三カルシウムよりも骨との親和性が高いと期待される。
技術概要
この技術では、Ca(OH)↓2懸濁液を恒温槽中で20〜40℃(好ましくは30℃)に保持・撹拌しつつ、モル比組成がCa/(P+Si)=1.4〜1.7(好ましくは1.5)、Si/(P+Si)=0.01〜0.2(好ましくは0.05〜0.1)になるように、このCa(OH)↓2懸濁液にリン酸水溶液と、シリコンアセテートを懸濁させた水を混合し、混合後、さらに1〜6時間(好ましくは3時間)撹拌し、その間、pHが低下したら、NH↓4OH水を滴下し、pHを6.00〜6.20となるように調整し、得られた沈殿物を回収し、純水で洗浄し、これを60℃で乾燥する。得られた粉末を800〜1000℃で仮焼し、仮焼粉末を金型に入れ、10〜100MPaで加圧し成形体を作製し、成形体を大気中1200〜1400℃で1〜12時間保持し、焼結する。多孔体を製造する際には、800〜1000℃で仮焼した粉末と熱分解性の物質とを混合し、ついで1200〜1400℃で焼成する。仮焼温度が800℃未満だと、低結晶性の水酸アパタイトからリン酸三カルシウム相転移が十分に進行しない。又、仮焼温度が1000℃を超えると、焼結の際の反応性が低下し、焼結密度が得られなくなる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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