ダニ抗原ペプチド改変体をペプチドワクチンとしてダニアレルギーの治療もしくは予防に応用するために、ダニ抗原ペプチド改変体を集積させたイネ

開放特許情報番号
L2009003744
開放特許情報登録日
2009/5/22
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2007-266864
出願日 2007/10/12
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2009-095244
公開日 2009/5/7
登録番号 特許第5263477号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 ダニ抗原米
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 抗原タンパク質のDNA構築物、DNA構築物によりコードされるポリペプチド、DNA構築物を含むベクター、形質転換イネ細胞、形質転換イネ、形質転換イネの種子、食品組成物、医薬組成物、ダニ抗原タンパク質由来のペプチドをイネに集積させる方法と集積された形質転換イネ
目的 複数のT細胞エピトープを含むダニ抗原タンパク質部分ペプチド、または抗原として認識されるための立体構造を形成しないように改変されているダニ抗原ペプチドをイネ種子へ集積させる方法、およびそのペプチドを集積させたイネ、さらにイネ種子を含む食品組成物、医薬組成物、イネ種子を対象に経口投与する工程を含むアレルギー疾患を治療または予防する方法を提供する。
効果 本発明によれば、ダニアレルギー疾患を緩和(治療)するダニ抗原ペプチド改変体のイネ種子が得られた。また、ダニ抗原ペプチド改変体を安価に生産でき、種子で生産できることから精製することなくそのまま経口摂取できる。さらに、種子で生産されたペプチドは極めて安定であり、温室で種子を放置しても1年以上分解、活性が失われることがなく、生産量をコントロールすることが容易である。そしてさらに、日常生活を通じて経口摂取することにより低コストでダニ抗原ペプチドを投与することが可能になる。
技術概要
 
ダニタンパク質におけるヒトの主要なT細胞エピトープを含む部分ペプチド、T細胞エピトープを保持したままそのタンパク質の立体構造を形成しないように改変し、ダニ抗原特異的なIgE結合活性を低下させた改変ペプチド、またはシステインプロテアーゼ活性を失活するよう改変したペプチドを米の可食部である胚乳に蓄積させたイネを得た。これらのダニ抗原ペプチド改変体を高度にイネの種子胚乳に蓄積させるためにダニ抗原ペプチド改変体をコードする遺伝子のコドンをイネの貯蔵タンパク質遺伝子で高頻度に使用されるコドンに改変し、またN端末にグルテリンシグナルペプチド、C末端に小胞体係留シグナルを結合した。これによりダニ抗原ペプチド改変体はイネ種子1粒(約20mg)中30〜80μgと、高度に蓄積される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】  アメリカ合衆国、ヨーロッパ、オーストリア
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