金属の吸着剤、およびそれを用いた金属の吸着方法

開放特許情報番号
L2009003724
開放特許情報登録日
2009/5/22
最新更新日
2010/10/8

基本情報

出願番号 特願2009-023009
出願日 2009/2/3
出願人 国立大学法人 宮崎大学
公開番号 特開2010-179208
公開日 2010/8/19
発明の名称 金属の吸着剤、およびそれを用いた金属の吸着方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 金属の吸着剤
目的 バイオマス廃棄物を有効利用することによって、有用金属を選択的に回収することが可能な金属吸着剤を提供する。
効果 金属吸着剤は、現在使用されている工業用金属吸着剤とは異なり、貴金属とベースメタル、ニッケルとコバルトの相互分離を行うことが可能である。このため、ワンステップでこれらの金属を分離・回収できる。しかも本吸着剤は化学的にも非常に安定であり、工業的な長期使用に適している。また、この吸着剤により吸着された金属は、チオ尿素溶液で容易に脱離させ回収することができる。
技術概要
 
アセチル化キトサンと、このアセチル化キトサンの構成単位上の水酸基に、ラジカル重合性二重結合を有するモノマーをグラフト重合させて形成したグラフト鎖と、グラフト鎖の側鎖に導入した金属配位性官能基とを有するアセチル化キトサン誘導体を含む金属吸着剤である。モノマーはグリシジルメタクリレートであり、金属吸着性官能基が2−ピリジルメチル基である。アセチル化キトサンは、酸性水溶液中に溶解したキトサンを、アセチル化剤及び界面活性剤を含有する有機溶媒相に分散させる方法により製造した微粒子状のアセチル化キトサンである。貴金属イオンの吸着方法はパラジウム、白金及び金から選ばれる一種以上の貴金属イオンを含む塩酸溶液にこの金属吸着剤を加え、貴金属イオンを金属吸着剤に吸着させる。ニッケルイオンとコバルトイオンとを含む硝酸アンモニウム溶液に金属吸着剤を加え、ニッケルイオンを金属吸着剤に吸着させる、ニッケルイオンの吸着方法である。貴金属イオンまたはニッケルイオンが吸着された金属吸着剤を得た後、金属吸着剤をチオ尿素溶液と混合して、貴金属イオンまたはニッケルイオンを脱離させることを含む、貴金属イオンまたはニッケルイオンの回収方法である。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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