サブスタンスPに対するペプチド由来のアンタゴニストの開発

開放特許情報番号
L2009003709
開放特許情報登録日
2009/5/22
最新更新日
2009/5/22

基本情報

出願番号 特願2006-349466
出願日 2006/12/26
出願人 国立大学法人 宮崎大学
公開番号 特開2008-156312
公開日 2008/7/10
発明の名称 サブスタンスPに対するペプチド由来のアンタゴニストの開発
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 アンタゴニストを有効成分として含有する疼痛治療薬、アンタゴニストを有効成分として含有する炎症治療薬、ペプチド由来アンタゴニスト、サブスタンスPに対する拮抗活性を有するペプチド
目的 サブスタンスPは、C末端にFXGLM-NH2(ここで、Xは疎水性アミノ酸である)を有するタキキニンペプチドに属し、11個のアミノ酸から成るペプチドであり、発痛物質又は痛覚に関与する神経伝達物質としての作用がある。従って、サブスタンスPに対する新規のアンタゴニストを見出すことは、サブスタンスPが関与する多くの症状(例えば、痛みや炎症等)を抑制するための医薬の開発に寄与する。そこで、サブスタンスPに対する新規ペプチド由来アンタゴニストを提供する。
効果 このアンタゴニストによれば、有意にサブスタンスPに起因する疼痛関連行動や熱痛覚過敏を抑制することができる。さらに、疼痛治療薬又は炎症治療薬では、有効成分としてこのアンタゴニストを含有し、その有効量を、年齢や性別を問わずヒト等の動物に投与することにより、生体内において疼痛や炎症を抑制することができる。
技術概要
サブスタンスPに対する新規ペプチド由来アンタゴニストに関し、次の(a)又は(b)に示されるペプチドから成るサブスタンスPに対するアンタゴニストである;(a)配列番号1又は2に示されるアミノ酸配列から成るペプチド、(b)(a)のペプチドのアミノ酸配列において、C末端のロイシン以外の位置で1又は数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列から成り、且つサブスタンスPに対する拮抗活性を有するペプチド。ここで、配列番号1は、サブスタンスPのC-末端にロイシンが存在するアミノ酸配列であり、配列番号2は、EKA/B(エンドキニンAとエンドキニンBの共通アミノ酸配列から成るペプチド)のC-末端にロイシンが存在するアミノ酸配列である。また、(a)又は(b)に示されるペプチドから成るサブスタンスPに対するアンタゴニストを有効成分として含有する疼痛治療薬及び炎症治療薬が提供される。図はサブスタンスP(SP)誘発の引っ掻き行動におけるペプチド([L↑1↑1]-SP(アミノ酸配列:配列番号1)及び[L↑1↑0]-EKA/B)(アミノ酸配列:配列番号2)の効果を示す。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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