データ処理装置、データ処理プログラム、およびデータ処理プログラムを記録した記録媒体

開放特許情報番号
L2009003689
開放特許情報登録日
2009/5/22
最新更新日
2023/1/24

基本情報

出願番号 特願2004-324348
出願日 2004/11/8
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 特開2006-134186
公開日 2006/5/25
登録番号 特許第4654433号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 データ処理装置、データ処理プログラム、およびデータ処理プログラムを記録した記録媒体
技術分野 情報・通信、その他
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 SPARCプロセッサ、RISCプロセッサ、このようなプロセッサを備えたゲーム機器、携帯型電話機、および情報家電など
目的 主記憶手段から命令列および/または値を読み出し、演算処理を行った結果を主記憶手段に書き込む処理を行うデータ処理装置において、予測の的中率を向上させることによって、より効果的な命令区間の事前実行を実現するデータ処理装置を提供する。
効果 予測の的中率を向上させることが可能となるので、より効果的な命令区間の事前実行を実現することが可能となる。
技術概要
データ処理装置の構成を説明する。 第1の演算手段は、主記憶手段から読み出した命令区間に基づく演算を行う。主記憶手段に対する読み出し,書き込み時にはレジスタが用いられる。 入出力記憶手段は、複数の命令区間の実行結果としての入出力パターンを記憶する。 区別処理手段は、第1の演算手段が命令区間を実行する際に、命令区間の入力パターンと入出力記憶手段に記憶されている入力パターンとが一致した場合、入力パターンと対応して入出力記憶手段に記憶されている出力パターンをレジスタおよび/または主記憶手段に出力する再利用処理を行う。また、第1の演算手段による命令区間の実行結果を、入出力記憶手段に記憶する際に、入力パターンに含まれる入力要素のうち、予測を行うべき入力要素と予測を行う必要のない入力要素とを区別し、この区別情報を入出力記憶手段に登録する。 予測処理手段は、区別情報に基づいて、入出力記憶手段に記憶されている入力要素のうち、予測を行うべき入力要素の値の変化の予測を行う。 第2の演算手段は、予測された入力要素に基づいて、該当する命令区間を事前実行する。 第2の演算手段による命令区間の事前実行結果が入出力記憶手段に記憶される。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。

https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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