リチウム電池及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2009003681
- 開放特許情報登録日
- 2009/5/22
- 最新更新日
- 2023/1/24
基本情報
出願番号 | 特願2007-500424 |
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出願日 | 2005/11/11 |
出願人 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/8/3 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人京都大学 |
発明の名称 | リチウム電池及びその製造方法 |
技術分野 | 電気・電子、生活・文化 |
機能 | 材料・素材の製造、その他 |
適用製品 | 電池、電源装置 |
目的 | この発明は、リチウム電池を形成する固体電解質の内部抵抗を低減させ、コストの安いリチウム電池を提供する。 |
効果 | この発明の方法によれば、リチウム電池の内部抵抗を小さくして低コストで高出力の電池が得られ、利用分野の拡大を期待することが出来る。 |
技術概要![]() |
従来、リチウム電池として液体電解質を使用するものが大部分であったが、安全性に難点があるため固体電解質を使用するものが研究されている。しかしこれまでのものは、電極活性物質と固体電解質との界面は、各々の粒子がミクロンオーダーで混ざっているだけで、電荷移動抵抗の低減を防ぐことが出来なかった。この発明のリチウム電池は、固体電解質として、Li↓3↓.↓4V↓0↓.↓6Si↓0↓.↓4O↓4を固相反応で製造し、これをターゲットとして高周波マグネトロンスパッタリングを行い、イオン衝撃を加えたものを用いることを特徴としている。固体電解質としては、Ti,V,Mn,Fe,Co,Ni,Si,Snから一種以上の元素を含む金属酸化物、複合金属硫化物が用いられバナジウムを含んだものが好ましい。またLi−Ti−Al−P−O系ガラスセラミックスなどを用いることも出来る。固体電解質を処理する方法としては、イオン衝撃、高電圧印加、レーザー照射、ラジカル照射、電磁波照射、熱衝撃、圧力衝撃、イオン交換、酸化還元、浸炭などのうちから1種以上の手段を用いることが出来る。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。 https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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