出願番号 |
特願2006-550799 |
出願日 |
2005/12/27 |
出願人 |
学校法人 久留米大学 |
公開番号 |
WO2006/070805 |
公開日 |
2006/7/6 |
登録番号 |
特許第4831578号 |
特許権者 |
学校法人 久留米大学 |
発明の名称 |
気道確保装置及びそれに使用する無段階調節装置 |
技術分野 |
生活・文化、機械・加工 |
機能 |
安全・福祉対策、機械・部品の製造、その他 |
適用製品 |
気道確保装置及びそれに使用する無段階調節装置 |
目的 |
軽度の睡眠時の無呼吸症候群の治療及びいびき防止に有効かつ高精度な、治療もしくは防止機材を提供する。 |
効果 |
睡眠時の無呼吸症候群に特徴的な、軌道の閉塞・狭窄に対して、簡便かつ高精度に効果を及ぼす。気道を閉塞・狭窄を防ぐことができる。本製品は気道確保に際して、状況にフレキシブルに対応でき、微調整も可能で、適応者個人毎に最適な気道確保機器が提供される。患者の体調や顎・歯の変化等にも容易に対応可能で調整しての使用が出来る。調整は連続的に可能であり、微調整ができることから患者に対して、精密且つ有効な治療・防止器具となる。患者自身の個人的状況の変化に容易に対応することができる。装着・脱着が容易であり、違和感も緩和される。 |
技術概要
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従来の気道確保を行うマウスピースにおいては、上下顎一体の構造にて下顎の牽引固定を行っていたが、下顎の位置調整が不可能であった。また、調節機能のあるものでも口腔内で調節部が大きくかつ、段階的調節であり、装着感、使用感に劣るものであり、また、精密な位置調整がなされない。 本発明における機材では、上下の顎で独立したマウスピースに薄型かつ小型の調整部分(ねじによる立体的な位置調整)を設け、3次元的に下顎の位置の微細且つ精密な調整を可能とした。これにより装着時の違和感も軽減することができる。 従来のいびき防止等のマウスピースでは、二次元的な位置調整しかできず、かつ段階的(連続的ではない)な位置調整しかできなかった。また装着時の違和感が大きいものであった。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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