出願番号 |
特願2007-021230 |
出願日 |
2007/1/31 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2008-186361 |
公開日 |
2008/8/14 |
登録番号 |
特許第5066711号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
データ処理方法とそのプログラムおよび記録媒体並びにデータ処理装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
簡便な操作で実施でき、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等の分野で広く利用される。 |
目的 |
簡単な構成により、他の前処理法との併用を容易に実現できる、マルチグリッド法を用いたデータ処理方法とそのプログラム及び記録媒体並びにデータ処理装置を提供する。 |
効果 |
従来から収束性の点で最も優れた方法であるとされているマルチグリッド法の収束性を、さらに向上できる。 |
技術概要
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コンピュータとマルチグリッド法とを用いて連立一次方程式を解くことにより特定空間領域に分布した未知数データを求めるデータ処理方法であって、特定空間領域に定義した互いに粗密度のレベルが異なる複数のグリッドのもとで各グリッドに未知数変数を割り当てると共に未知数変数に対する連立一次方程式を生成する式生成工程と、式生成工程によって各粗密度のレベル毎に生成された複数の連立一次方程式を統合して1つの連立一次方程式とした大連立方程式を生成する式統合工程と、式統合工程によって生成された大連立方程式を解いて未知数を求める解法工程とを備える。尚、解法工程では、大連立方程式が前処理付き反復法によって解かれる。更に、データ処理方法をコンピュータを用いて実行させるためのプログラムを作製し、また、プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を作製する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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